爆モテの片想い (ページ18)

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取材ページ18

それから別に北斗と話す事も無くて取材を受け始めた

ス「皆さんどんな人がタイプですか？」

大体こういう感じのテーマの取材では必ずと言っていいほど聞かれる質問

北斗みたいな人です！なんて言えるわけもない

それから何となくで質問を返していった

ス「皆さんはメンバーの中で誰が好みですか？」

えっ、、なんだよその質問

ここで北斗の名前を出そう、そう思っていたら

北「俺メンバーは無理なんで」

ジ「えっ！酷い泣いちゃう！」

北斗は大体否定の答えを言う
そんなの慣れてるのに今日はなんかショックがでかかった

ス「樹くんは？」

『えっ俺ですか？』

北斗の方をチラ見すると興味無さそうに前号の雑誌を読んでいた

『俺は、、きょもかな！』

大「えっ！俺！？」

『だって俺京本のものだもん！』

慎「えー！俺てっきり北斗かと思ってたよ！」

北「ﾄﾞﾝｯ、、えっ俺？」

足を机でぶつけながら答えてくる

慎｢だって仲良いし！」

慎太郎！北斗も困ってるだろ！

『まぁメンバーだからな！でもやっぱきょもかな！』

本当はそんな事思ってない
俺の中では北斗が1番だ
でもあんな反応されたら言いたくても言えない

ス「そうなんですね！あっこれで終わりです！」

軽く挨拶して楽屋に戻ろうとした

でもなぜか1人椅子から立とうとしてない

『ほくと？帰るよ？』

北「あっ、うんごめん」

『うんっ、あ！きょも今日飯行こ！』

大「えっいいよ！」

ジ「え！俺も行く～！」

きょもを誘ったはずなのにあの2人も来ると言ってきた

北「あっ、、」

『えっ北斗なんか言った？』

北「ううん！じゃあ俺帰るっ」

そう言ってこーちの腕を引っ張って帰って行った

高「えっ！？じゃあな！」

今日の北斗やっぱおかしかったな