爆モテの片想い (ページ17)

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慎太郎とジェシーが言った事が謎で
楽屋に戻ってもずっとその事を考えていた

高「なんでそんな考え事してんの？」

大「あぁ！さっき慎太郎達がしてた事でしょ！？」

違うと言えば嘘になる
でもやっぱりなんで北斗がそんな反応をしたのかが分からない

ス「準備出来ました～移動お願いします！」

今日は雑誌の撮影とインタビューか、、

ジ「今日ってさどんなのだっけ」

慎「あ～！らびゅ～だよ！らびゅ～！」

慎太郎は俺に向かって手でハートを飛ばしてくる

『やめろよ！』

今日はLOVEがテーマの撮影だった

大「うわっハートばっかじゃん」

俺達が座って撮影するであろうソファにはハートのクッションがびっしり置いてあった

ス「じゃあ適当に座って！」

俺は1番端に座りたくて早足で向かった

ジ「俺っ樹のとな」

北「ジェシーそこ俺が座る」

ジ「えっ向こうあいて」

北「いいからずれて！」

急に俺の隣に座りだした北斗

一体どうしたのか、、俺もジェシーも不思議そうに北斗を覗いた

北「なにっ」

『いやっ別に～やっぱ俺の隣が良かった？』

北「だったらなんだよ」

ジ「えっ、、AHAHA！俺慎太郎のとこ行ってこよ～！」

そう言ってニコニコしながら移動するジェシー

『北斗今日素直じゃん』

北「別にいいだろ！たまには」

『てっきり怒ってるかと思ったよ』

北「あ～さっきの？そういえばさ樹って」

ス「撮影はじめまーす！」

『えっ？』

北「あ～やっぱ後ででいいや」

そう言ってカメラに顔を向ける北斗

その横顔はとても綺麗でこんな近くで見せられると俺が困るんだよ

ス「樹くんこっち向いて！」

『あっすみません！』

遠くで2人の笑い声が聞こえてきた
あいつらっ！

でもさっきの何だったんだろ