sweetkisssweet【文スト】【男主】

キスマークが17こ ページ20

『ふぁ』





ガクン＿


男は涙や、よだれで、綺麗な顔がぐちゃぐちゃになっていた。


男は力尽きたように失神した。









中也「やり過ぎちまったか」




もう一人の男は、男の頭をそっと撫でた。




中也「熱、下がったかな。」



男の顔を見ていると、男は先程のことを思い出した。




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



『中也くんっ！！

中也くん、中也くん！！


もっと！もっとちょうだい！！///』





『足りない！足りない！足りないんだよ！！』








蜘蛛山さん？





『何で止めるの？続けなくちゃ、』









蜘蛛山さん。







『！』


何を怖がっているんですか？




『怖がってない！』








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






男はふと考える。



＿＿＿彼は何に怯えて要るのだろうと。



中也「…………」









男はしばらく、黙っていた。


だが数分するとまた動き始めた。





失神してしまってうごけない男の顔をふき、


着替えさせ、シーツを変え、ベッドを整え、寝かせる。




それから彼は、シャワーに入り、お気に入りの帽子をかぶった。






行ってきます。


の意味なのだろうか。




ごめんなさい。



の意味なのだろうか。






チュッ









彼はすやすやと気持ちよく眠っている男の瞼にキスを落とした。




．









．









．









．









．









．









．





＿＿＿＿＿とても苦しそうな顔をして。






△◇▽△◇▽△◇▽△◇▽△


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