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YG Side
SA「どういうことよ！？」
コーヒーを買いに行くと、廊下の奥でガタンと大きな物音と、誰かの荒々しい声が聞こえてきた。
(……うわぁ関わりたくねぇ。)←
さっさと買って帰ろうと思ったけど、一応覗いておこうと思ってちらっと見ると、
YG「……げ。」
知らない女のスタッフに胸ぐらを掴まれていたのはAだった。
(これ止めた方がいいよな。止めなきゃ俺最低人間になるよな。この小説見てたファンが幻滅するよな。)
よし、止めよう。
でもあと少し様子を見てからにしよう。←
そう思って物陰に隠れてコーヒーをすすりながら2人の様子を伺っていると。
SA「あんたでしょさっきの！どういうつもりよ！」
「どうもこうも、やり返しただけですよ。実際私の方がひどいことされてるでしょ。」
SA「……あんた、そんな性格だったのね。」
(……え、話が全然読めないんだけど。)
さっきテヒョンが震えながら人でも殺したような顔で楽屋に帰ってきたことと何か関係があるんだろうか。
心底どうでもいいけど。
「……こっちは体が商品なんですよ。足1本でいくつ仕事が出来なくなると思います？」
SA「そんなの、できなくなるならこっちの本望なのよ。あんたが憎いから、足でもなんでも折ってやろうと思ったの。」
(……つまり、全部あの女のせいなのか。)
いや、女って怖いな。Aは元から根が腐ってるって思ってたけど、他の女もみんなこんな感じなのか。
「……あのさ。」
突然、Aがめちゃくちゃ怖い顔(無表情)で口を開いた。
「正直、私とあんたじゃ比べる価値もないよ。私に何かしようったって、絶対あんたじゃ勝てないよ。」
SA「……は、」
「もっと自分の価値上げてから来なよ。裏方の仕事やってるようなやつが、世界飛び回ってるやつに勝てるわけないでしょ。」
表情をひとつも変えず、淡々と言葉を並べるA。
「相手怪我させるとか、そんな事しか考えられないから、アイドルにもなれなかったんじゃないの？」
SA「……っ！？！？」
その言葉が相手の癇に障ったのか、勢いよく手を振りあげ、Aの頬を殴った。
YG「あっ、……おい！！」
さすがにまずいと思って思わず身を乗り出すと、二人とも驚いた顔をしてこちらを振り返る。
SA「………っ、」
顔を歪めて、彼女は走って逃げてしまった。
YG「おい大丈夫か。」
「え、なんかユンギオッパ優しくない？」
YG「どういう事だよ。」
とりあえずうちの紅一点はメンタルが強い。
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有彩色(プロフ) - ふみかさん» いえいえ！！こちらこそです(笑)ふみかさんに納得していただけるようなお話が書けるよう頑張ります！！ (2020年4月24日 17時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ふみか(プロフ) - それは、お任せします！どちらの話も面白そうできめれません…。わざわざ細かい所までありがとうございます(_ _*)) (2020年4月24日 17時) (レス) id: 48d729ebf5 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - ふみかさん» 返答が遅くなってしまって本当に申し訳ないです…。リクエスト喜んでやらせていただきます！！「甘々」ですが、主人公が甘える感じですかね？それとも、メンバーが甘えてくるのに対して、主人公が甘々になるみたいな感じですか？すみません語彙力なくて(泣) (2020年4月24日 16時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ふみか(プロフ) - 主人公ちゃんの甘々が見たいです！！いつも見てます更新頑張ってください！！！！！！ (2020年4月8日 3時) (レス) id: 2f1644c0a1 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - M.Rさん» もちろんもちろん！！喜んでやらせていただきます！！ここまで読んでくださって本当にありがとうございます！！続編の方で、リクエストを主に書いていくので、そちらでぜひお会いしたいです！！ありがとうございました！！ (2020年4月4日 15時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2020年1月25日 18時
