検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:11,831 hit

6話  ページ10

『はぁ?』



遡ること1時間前




福「そろそろお開きにしましょうか」

岡本「結局一緒にしてしまったね」

渕「うんでも楽しかった」

矢「殺せんせーと居た気分だし良かったよ」

磯「そうだな」




「バイバイ〜」 「またねー」 「じゃあな〜」







『………カルマもこっち方面?』

業「うん」






『本当にこの駅で降りるの?』

業「いや家こっちだし」







『………………まさかと思うけどこのマンションとか言わないよね?』

業「……そのまさか」




『…………私の嫌な勘が当たるならカルマの部屋は708か706でしょ?』


業「……708」





『はぁ?』




『せっかく引っ越したのにまた隣?』

業「……腐れ縁だね」

『はぁ…じゃあね』


ガチャ





__________

カルマside


「本当いつになったら……」







〜〜〜〜〜

『ねぇ見て!!あの子あの金髪くんゲームのキャラみたい!強そう!』


だいたいそれが口癖

一度タイプを聞いて見たら

『ん〜…タイプね……ゲームに出てきそうな子!髪の色派手とか』

俺だって赤じゃん

昔からキャラクターみたいって言われてたし

そう思って

「俺は?」

って聞いたら

『ん〜………カルマは例外かな?』ってさ

俺にはチャンス無いの?

少しでもキャラクターっぽくして

意識して欲しいそう思ってたのに


『私ね……好きな人できたんだ〜!』



正直またゲームのキャラクターみたいだからとか

そういうのだろう………そう思ってたのに


「どんな子?」

『ん?……渚センパイ!』

「渚君…………?」

『うん!相談乗ってね!』


渚君のどこが好きなの?

それが言えなかった

それを聞いたら俺が、自分が壊れる気がして




高校に上がったとき


一度だけAに聞いた

「好きな人……いる?」

そしたら

いつもより大人っぽい笑みで

『私ずっと渚センパイの事好きだから』

茅野ちゃんから奪い取るような子じゃないのは知ってるのに

なんでそんなに

自信あふれた顔なのか

余計に分からなくなった



幼なじみなはずなのに

どうして?

誰よりも君の事

知ってるはずなのに

こんなに

近い存在なのに


とても遠くにいる

そんな感じがあった。






〜〜〜〜〜


「どうしたらいいんだよ…………」

イラスト→←感謝



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

神音・マカロン(プロフ) - 猫☆さん» コメントありがとうございます!!!!共感してもらえて嬉しいです!O(≧∇≦)o更新できるよう頑張ります!!!! (2017年3月8日 23時) (レス) id: aab7667847 (このIDを非表示/違反報告)
猫☆ - 分かる!卒業式の練習で気合入りすぎ!!卒業だけども、こっちも頑張っているのに!!って言えたらなぁあああーーー (2017年3月8日 18時) (レス) id: 0855777af0 (このIDを非表示/違反報告)
神音・マカロン(プロフ) - 赤羽君さん» ありがとうございます!!!!頑張ります!!!! (2017年3月4日 21時) (レス) id: aab7667847 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽君 - 毎日楽しく読ませてもらってます。 (2017年3月3日 14時) (レス) id: 89612ab503 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - もちろんです♪ (2017年2月27日 19時) (レス) id: 7fc2ad7d03 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:神音・マカロン | 作成日時:2017年1月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。