▼09 - Unknown ページ9
ー 視点 : スティーブン・A・スターフェイズ ー
「…それで、君の能力についてはまだ未知ということで確定してしまい。次に移ろう」
「はい」
僕は彼女を安心させる為、そう言ったが、裏でもう私設部隊を動かしている。未知と言えども、お偉方のローレルの血が何か能力を持っていたとしたらそれは少年と同じように、利用しなければならない。
守り、護られる。ギブアンドテイクだ。
「少年の家は危ない。とても危ない。そんなわけで、場所を変えよう」
「はぁ」
そう言うと、凄い早さでザップが手を挙げた。
「ダメですよ？！」
「ンでだよこの陰 毛」
「危ないからですよ！！色んな意味で！」
ぎゃあぎゃあと言い合いが始まる。
「私の家はどうだろう」
「君ん家は広すぎるよ、クラウス」
「む、それは失礼。しかし、大は小を兼ねる、とも言う。ヤマカワさんが言っていた」
「それはそうだが__ 」
「なら」
口を開いたのは、チェィンだった。
「ライブラに置けば良いのでは」
ー 一時間後 ー
ー 視点 : ツェッド・オブライエン ー
「___と、言うわけだ。宜しく頼むよ」
「はぁ」
曖昧な返事を投げた。
非番の日、ゆったりと過ごしていたら、上司が車椅子の少女を連れてやってきた。そして、今日からここに泊まるから、と言う。
「君は…」
「始めまして。私は、A・ローレル、って言います。貴方は？」
「ああ、僕はツェッド・オブライエンです。始めまして」
少し水に濡れた手で握手を交わす。
彼女の手は、少し冷えていた。
「クッソ、魚類許さん、明日ぜってぇギッシギシに泣かしてやっからな」
「何でですか」
○いつの間にか300hit越えてました。ありがとうございます。遅めペースですがこれからもよろしくお願いします。
▽10 - Nightmare �、�←▽08 - good or bad
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縞丸(プロフ) - 柑子露草さん» コメントありがとうございます(^O^)！わあぁ、そう言って頂けるととても嬉しいです〜！ヽ(*^^*)ノのんびりですが、頑張ります〜。 (2015年10月12日 23時) (
レス) id: 82bf347e3d (このIDを非表示/違反報告)
柑子露草(プロフ) - こういう書き方すごくすきです…！こんな風に書けるのが羨ましいなあ…(*´`) 続き楽しみにしています！ (2015年10月11日 20時) (レス) id: 610b89f73f (このIDを非表示/違反報告)
縞丸(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます(*´∇｀)ﾉ励みになります〜。嬉しいお言葉もありがとうございます、頑張ります！ (2015年10月7日 0時) (レス) id: 82bf347e3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 更新嬉しいです(*^▽^*)無理せず更新頑張ってください♪ (2015年10月6日 23時) (レス) id: c23756b761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：縞丸 | 作成日時：2015年8月11日 19時
