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3話 ページ3

お互い自己紹介をし、あれから数日経った



リオセスリはAの扱いになれたのか



『公爵さん!!!結婚して!!!!』


「はいはい、まずこの書類終わらせてくれよな」



と、このようにAのプロポーズ(軽率)を見事にかわしている







『くそぉ…なんで公爵さんは振り向いてくれないんだ……はぁ……1回でいいから腹筋触らせて……』





Aは相変わらずリオセスリの筋肉を諦めていないようだ





「あら?Aちゃん、どうしてそんなに落ち込んでるの?うちに話してみてっ」


『シグウィンさぁん……!!!!!(泣)(泣)(泣)』




____________

Aはシグウィンにリオセスリが振り向いて貰えないことを相談した
果たして人間と感性が違うメリュジーヌに相談して良い考えは持てるのか(真剣)




「そうねぇ…公爵も照れ隠しで流してるんじゃないかしら?」


『照れ隠し……!?!!?!』


「公爵っていつもあんなに飄々としているのに本当はすごく感情的なのよ〜!」


『ほんと……!?!』


「そうよぉ、顔の筋肉が強ばってたり耳を赤らめてたりする時は大抵照れているわ、観察してみて」




そんなシグウィン師長じゃないんだから顔の筋肉なんて分かるわけねぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
と思ったAだが、筋肉フェチと言った手前諦めるわけにはいかない



こうしてAは顔の筋肉の勉強をし始めたのだ(バカ)

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作者名:ふた | 作成日時:2023年11月19日 22時

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