登校 ページ2
貴方side
今日も変わらず学校へ行く。
行くまでが大変だけど行ったら楽しいからね、行かなければ…。
｢こっぺ、昨日何時に寝た？｣
｢そりゃ勿論12時過ぎ｣
｢はよ寝ろ、馬鹿｣
そう言えば今日大人数転入生…？が来るんだっけ？
ほぼ成人してるとかなんとか…。
僕の隣にいるのはこっぺ。
周りからは内田やこっぺと呼ばれている。本名は内田
純粋で記憶力の容量が(少くて)ヤバいが可愛くて天才で運動神経抜群のいい子。
歌い手に憧れてるらしい…。まぁ、僕もだが。
内田｢それはAちゃんでしょ？！
ろくに寝てないくせになんでこっぺより身長高いの？！｣
｢150…行ってたっけ？｣
内田｢もう少しですぅ！！！｣
｢がんばえ〜｣
そんなことを話してると後ろから抱き着かれる。
｢うぐっ？！｣
内田｢大丈夫？？｣
｢大丈夫だと思う？？｣
内田｢うん｣
｢そっか、おはよ。楓ちゃん｣
楓｢おはよー！Aちゃん今日もいい匂いするね！！｣
｢匂いを嗅ぐな。普通だろ｣
楓｢いや1番いい匂いするよ。
それじゃ私は先に学校行ってるね、今日も愛斗を弄るぞ〜｣
｢やめてやれ、ストレスで禿げるぞ。
程々にしとけ｣
楓ちゃんは元気いっぱいの女の子。
よく男子のパーカー奪ったりして遊んでる、確かに背の順で前から三番目ぐらい。
楓｢はーい｣
そう言いながら走って学校に行く楓ちゃん。
僕とこっぺはいつも通り眠そうにしながら学校に向かった。
｢こっぺ眠い｣
内田｢まじそれな｣
｢学校サボろうぜ｣
内田｢お母さんにやられる｣
｢せやな、ってかなんでこの学校は自由教室で自由席なんだろ｣
内田｢それ毎日言ってるよね｣
｢ほんとに…ぼっち陰キャに謝れよっっ！！｣
内田｢私いるよ？｣
｢まじいい子、天使｣
内田｢は？｣
｢天使だけは頑なに拒否するよねこっぺ｣
なんて他愛のない会話をしながら教室にはいる。
今日も4組でいいや。
内田｢まぁ、一応自分の教室あるからそっちにするんだけどね。
それじゃまた｣
僕とこっぺは四組。
なんやかんやで仲のいい人は固まっているのでまぁ、話せる。
｢ども｣
｢朝からテンション低過ぎでは？？｣
｢なに僕が元気におはよーって言姿見たいのかお前は｣
なんて言うと全力で拒否してきやがった。
｢だろ、だからこれでいいんだよ。
ってか髪切った？｣
｢なんで気づくんだよ？！まだ俺帽子被ったままなんだけど｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぱふぇ。ライム。推し悪。(省略) - スランプはしゃあない。僕は良いよ。 (2021年5月24日 0時) (
レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇ。orライムor推し悪(省略) - もちもちネコネコさん» 体調悪いっしょ。(多分だけど)今はどうかわからんケドちゃんと体調管理してな。作者様は作者様が思う以上に気に入られてるんだから。俺達にね。 (2021年5月11日 1時) (レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇ。ライムは食べん方が良い。 - フェットチーネさん顔文字かわいーんえ?青陰キャになってる?sorry(滑舌良い奴) (2021年5月6日 4時) (レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちネコネコ(プロフ) - フェットチーネさん» コメントありがとうございます。…顔文字可愛いですね（？）のしのし…？（理解ができてない人） (2021年5月5日 22時) (レス) id: 78702fa750 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちネコネコ(プロフ) - むないさん» mdさんは少し壊れてますね、はい（）キャラ崩壊ありって記入しなければ…。 (2021年5月5日 22時) (レス) id: 78702fa750 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もちもちネコネコ | 作成日時：2021年4月22日 0時
