く ページ4
そう奴が言った。
その途端城の中に光が差し込む。
その場の全員が息を飲んだ、彼だと思われてた人物は女だった。
｢私は…これで、あいつらに、許されるな｣
｢これで、…やっと…"せんせい"…をすくえる｣
茶色が話し始める。
｢…貴方もしかして、｣
｢あ、ぁ…そうだ｣
｢わたしは…まだ、のこっ、て、る…から…も、う、いく…な｣
そう言った後彼女は静かに息引き取った。
あの頃のメンバーは奴ならあの時の銃弾ぐらいなら防げたはずその疑問が頭の中をぐるぐる回る。
｢エミさん、何か知ってるん？｣
｢チーノくん、あの人は多分…｣
｢悪魔に選ばれた子です｣
その一言でその場が凍り付く。
そう悪魔に選ばれた子はずっと苦痛に悩まされる。
｢ですが彼女自らそれになったんでしょう。
そして耐えられた。だから苦痛はなかった｣
｢ですがこの国のせいで親も居なくて寂しかった。
だから友を作った、だがどう接すればいいか分からず裏切られを繰り返した」
｢彼女はだから初対面の人…グルッペン達に約束を取り付けてその場しのぎをしていたのでは無いでしょうか｣
そう茶色が言うと全員が全員何故か納得した表情をしていた。
水色がそう言った。
｢あいつまだ残っとるって言っとったよな｣
白色がいった。
｢そうだね…俺達が最後じゃなかったんだ｣
｢多分ですが彼女は耐えれたから違うモノを背負うことになったんじゃないですか？
これは私の予測ですが…"違う世界"でもなにかあるんじゃないのでしょうか｣
茶色は何かを知っていた。
｢あるかもな…あの人の事だから｣
｢この世界では安らかに眠ってもらうにも墓を立てよう｣
黒色は彼女の頬を撫で姫抱きをし彼女の墓を自分の国に建てた。
あの時何故約束したのかなんて分からない。
あの時攻撃をやめていれば結末は変わったのかもしれない。
ある部屋で二人が話す。
｢兄さん｣
｢分かってる…あいつはきっと…。
今…鬼の世界にいる…呪鬼の世界だ｣
｢あの人は身代わりになったのだろう…きっと｣
｢なぁ、兄さん
あの時俺が撃たなかったら彼女は救えていたか？｣
｢いやまた苦しんだと思う…。
お前は正しいことをしたんだ…間違ってはない｣
｢せめてこの世界では孤独にならないように定期的に俺達で見に行こう。｣
薄紫と黒色はなんの話をしているのだろう。
これにて約束を果たしに来た…終了。
2021/04/19
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ぱふぇ。ライムは食べた。不味かった。 - もちもちネコネコさん» 成る程ね！！ 執事さん……は……レジ袋被ってる方のしゃべり方(?)(違う) コメントはする！！(??) (2021年4月25日 20時) (
レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちネコネコ(プロフ) - ぱふぇ。ライムは食べた。不味かった。さん» 暇だったのでつい更新してしまいましたね…あはは（遠い目）。執事さんの喋り方が全く分からない！！！（）。コメントありがとうございます！！（） (2021年4月25日 12時) (レス) id: 78702fa750 (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇ。ライムは食べた。不味かった。 - 【見る前:ｯえｯ…！？更新されてる…！？】 【見てる時:お?お?】 【見終わった後:はぇー！！良いね！！！】 (2021年4月25日 12時) (レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇ。 - ……良いね。好き。少し夢主?が可哀想な物語、的な。めちゃくちゃ好き。 (2021年4月20日 11時) (レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちもちネコネコ | 作成日時：2021年4月19日 23時
