バレンタイン作戦 ページ6
「あや〜」
「あ、わったー!」
2つ隣のクラスのわったーこと横尾渉がひょこっと廊下から覗いている。
そして手には沢山の料理本が。
「それどうしたの?笑 すごい重そう笑」
「これ彩に持ってきたんだよ、チョコ作るんだろ?」
「え…?」
「太輔から聞いた笑」
全く、太ちゃんたら情報が早いってば…。
「でも俺部活忙しいから手伝ってやれないけど、」
「ううん、ありがとう、助かる!!」
「え、待って俺その話聞いてないんだけど!?」
私とわったーの会話を聞いて入り込んできたのは千ちゃん。
「え、この間渡さないって言ってたよね?!やっぱり…」
「うん。やっぱり渡すだけ渡してみることにしたの」
「おぉぉやるなぁ!いいなぁ廣瀬先輩!」
なんで千ちゃんが羨ましがる…笑
料理決行日は2月13日。
しかし問題発生。
それは、好きな人にチョコを作ることをバレたくないってことだ。
家で作ったら完全にバレる。
あーどうしよう。
バレンタインって難しい…
66人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とも(プロフ) - こんばんは!いつも楽しみにしてます!リクエスト大丈夫ですか? (2020年3月22日 0時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユナ | 作成日時:2020年2月27日 23時