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彼女のひとりくらい ページ22

「ふーちの先生っ?」



隣のB組を受け持っている中野先生。



凄くスマートで紳士的な男性で、そして先生からも親御さんたちからも、子供からも大人気の先生だ。



オマケにお顔もよろしいから、ちょっとした事で初めはドキドキしてしまってる自分がいた。






「どうしたんですか、なんか複雑そうな顔してますけど?」



「私ですか?別に特には…」



「じゃあ今日僕と飯でも行きませんか?最近渕野先生、残業ばっかしてるって聞いたし」



「ご飯、ですか?」



「ご飯が嫌なら飲みでも笑」



「じゃあ、飲みで笑」



「お〜珍しいですね笑 いつもならご飯って言うのに」



「そうでしたっけ?笑」



そう。

いつもなら、ご飯って答えてた。

けど、宏が急に現れた今日は何故か、酔いたい気持ちだった。




「じゃあ7時に駅前で。僕先に向かってます」



「りょーかいです笑」



そう約束して、私は教室から窓の外を眺めると

校庭で宏と子供たちが遊んでいた。




「いつの間に仲良くなっちゃって…」



宏は今、彼女の1人や2人、いるんだろうな…。

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とも(プロフ) - こんばんは!いつも楽しみにしてます!リクエスト大丈夫ですか? (2020年3月22日 0時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユナ | 作成日時:2020年2月27日 23時

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