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甘すぎる卵焼き ページ20

〈昨日北山の弁当作ったのってお前?〉




下駄箱の前で太輔に声をかけられた。




「なんで知ってるの…?」



〈いや、昨日あいつみんなに見せびらかしてたし笑〉



「ええっ?!そんな…」




〈でもさ、屋上であいつ、Aの弁当うめぇうめぇって口いっぱいに卵焼き詰めて喜んでた。俺の女はなんでも出来るんだーっつって笑〉




「でも、卵焼き全部失敗したやつなのに…」




〈でもさ、好きな女に作って貰ったらとにかく美味いんだよきっと。ほんとにあいつ嬉しそうだったからさ、それだけ笑 じゃあな〉




太輔はそんなことを話し終えて直ぐに教室へ行ってしまった。



教室に入って席に座ると、机に綺麗に洗ったお弁当箱と1枚のメモが置いてあった。





【弁当、めちゃくちゃ美味かった!また作ってくれよな。俺甘い卵焼きが一番好き。今日は陸上の大会だから会えないけど、頑張ってくる☺】

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作者名:ユナ | 作成日時:2019年12月10日 10時

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