#/21. em side ページ21
Aくんは、大先生の家でご飯を食べさせてもらったあとあんなことになってたらしい
今、俺のベッドで寝ている
詳しい話は聞けなかったけど、こうして恐怖から離れられることが俺も嬉しい
「…俺も寝よ」
デスクライトを消して、床に敷いた布団に横になった
＿＿＿＿
＿＿
「Aくん、大丈夫？」
『大丈夫やで、ありがとう』
「今日は休も。寝不足やろ、隈取れてへんよ」
『…分かった』
小さく頷いてはそう言ってくれた
1日くらい休んでも先生は何も言わないはず
俺は着替えて、1階に降りた
お母さんにAくんの休みの連絡を入れて欲しい、とお願いをして。
少ししてAくんも降りてきて一緒に朝ごはんを食べた
俺のお母さんはAくんのことを気に入ってる。ニコニコして自分の子供のように話していた
それは俺も嬉しかった
「じゃあ行ってくるで」
『行ってらっしゃい、楽しんできてな』
「お母さん！Aの事ちゃんと見ててな！」
「うん、分かった。行ってらっしゃい」
2人に見送られ俺は外に出た
今日も雲ひとつない晴天
「エーミーさん」
「あ、ゾムさんやん！」
「一緒行かへん？」
「ええよ！」
そう会話を交わして2人で学校に向かう
木の棒でチャンバラをしながら、溝に居たカエルを捕まえて、朝からゾムさんは泥だらけになりながら学校に向かった
「あれ、A居らへんな」
「Aくん今日休むで」
「エミさん知ってんの？」
「うん、昨日も家の外におってん。ドア押えててん」
「そうなんや、…まぁAのところ大変だからなぁ」
「俺ん家おるで」
「おるん！？」
教室につき、いつもは居るAくんが居ないことを少し不思議に思ったゾムさんがそう言った。
俺もそれに返し、最終的に驚かれていた
そんな驚かんでもええやん。
「いーおーちゃ＿お前らか」
「あ、大先生っ！今日A来ぉへんらしい！」
「はぁ！？いおちゃん来ぉへんの！？うーわ俺もう帰ろ」
「いやどんな理由で帰んねん」
でもまぁ、Aくんがいないと楽しくないってのもあったりする。
それから皆が来たけど、Aが居ないということでガッカリしていた
…Aくん、休めてるかな
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うんちっち - おえおえあああああああヴぁああああああいいいヴぇええええええﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ涙がああああ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: 60f12b0c07 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 餡バラードさん» ほんとにそれな (2019年10月14日 23時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
餡バラード(プロフ) - クラスの男子は怒られて、どうぞ (2019年10月14日 23時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - ここの人達優しすぎて泣きそうです…、台風に気をつけてください…！！ (2019年10月13日 13時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
すい - 夜中の2時に読んで泣いてました() 僕もこんな友達が欲しかった！w (2019年10月13日 1時) (レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年10月1日 5時
