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家の中へ入れば召使いの人等が居た。
えげつないとこ住んでんねんな
そう思いながら3人で大先生について行く
連れてこられたのは広いリビング
いい匂いが鼻をかすめた
テーブルを見てみると大量に並んだ料理
「いおちゃんやつれてて辛そうやったからな、用意してもらってん。…迷惑やったらすまんな」
なんて、俺わ見て言ってくる
トントンもシッマも腹が減ってるのか目を輝かせて料理を見ていた
『…大丈夫やで。ありがとうな』
そう言うと、大先生はほっと安心したのか嬉しそうに笑った
──────────
─────
「美味かった…」
「ほんまに…。満足やわ…」
「…いおちゃん大丈夫？」
『〜…だっ、大丈夫やで…大丈夫…うん、大丈夫…』
数時間して全て食べ終わった
久々に温かく、美味しいものを楽しく食べた気がする
あかん。
…我慢出来ひんな、もう泣きそうや
「…A…？どないしたん？」
「震えてるで。寒いん？」
『…うぁﾞ…ぅ、』
「いおちゃん…！？」
そう言い大先生が俺の隣まで来た
…いつもよりも優しい気がする
目の前がボヤけ、温かい物が頬を伝う
ぼろぼろと大きな涙が手のひらに落ちた
「えっ、ほんまにどうした？なんか辛かった？」
「…」
「せやなぁ、辛かったんやなぁ…」
2人も近くに来てくれて心配してくれた
シッマの声は聞こえなかった。けど別にいい、シッマとはちゃんと約束がある
トントンが背中をさすり、大先生が頭を撫でてくれる
「…A」
シッマの声が聞こえ、俺は顔を上げた
「…辛かったら吐き出しでええんやで。俺ら6人はいつでも相談に乗るからな」
その言葉に更に涙が出た
「シッマお前…！いおちゃん泣かせたな！」
「いやそんなつもりは無かったんやって…！！」
「でもシッマの言う通りやで、俺らはいつでも相談に乗るから。嫌や、なんて言わんといて」
目の前にトントンがしゃがんでそう言ってくれた
確かに『嫌や』とか言ったな…
『わﾞっ…わ"か"っ"た"』
「ええ子やなぁ！素直なA、俺ら好きやで！」
と、笑顔で頭を撫でてくれるトントン。
ほんまにこの人らは同級生なんかな
俺と同じ小学生なんかな
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うんちっち - おえおえあああああああヴぁああああああいいいヴぇええええええﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ涙がああああ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: 60f12b0c07 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 餡バラードさん» ほんとにそれな (2019年10月14日 23時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
餡バラード(プロフ) - クラスの男子は怒られて、どうぞ (2019年10月14日 23時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - ここの人達優しすぎて泣きそうです…、台風に気をつけてください…！！ (2019年10月13日 13時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
すい - 夜中の2時に読んで泣いてました() 僕もこんな友達が欲しかった！w (2019年10月13日 1時) (レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年10月1日 5時
