6つの原石と1つのダイヤモンドPart２ (ページ19)

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ゆごむらの思い出ページ19

髙地side

俺が初めて彼女に出会ったのは俺が入所したときだったと思う、ダンスのレッスン中めっちゃ踊れてるのにピアスバチバチの女の子がいた

あ「ねぇ」

ダンスが踊りたくなくて階段でサボっていると話しかけてきた彼女、さっきまで振付師にピアスについて怒られていたとは思えないほど能天気

髙「なに」

あ「名前は？」

髙「髙地優吾」

あ「いい名前じゃん、私は村瀬A」

髙「知ってる」

あ「え、がち？」

髙「さっきもピアスのことで怒られてただろ、てか一緒に怒られてた人友達？」

あ「あぁ、そこの細いのが私の幼馴染の田中樹、その隣にいんのが森本慎太郎」

ヤンキーみたいだよねって笑う彼女、お前もじゃね？とは流石に言えなかったけれど彼女と居ると俺自身でいれるような気がした

髙「A」

あ「なにー？」

髙「俺より実力のあるJrなんて大勢いるのになんで俺をSixTONESにいれてくれたの？」

飯を食いに行ったときふと口から零れ出た言葉、そんな俺の問いに俺が飲めないシャンパングラスを傾けた彼女はこう答えた

あ「髙地より実力のあるJrなんていっぱいいるよ、髙地の代わりにバラエティーに出るJrもね」

髙「…だよな」

あ「でもSixTONESには髙地が必要なの、SixTONES髙地優吾の代わりになるJrは誰一人としていないよ
いつも冷静な判断を下してくれるのは髙地、SixTONESのバランサーは髙地しかいないんだよ」

髙「…」

あ「実力とかじゃないから、私たちは髙地とSixTONESとして生きていきたいって思ったから
SixTONESとしてバラエティーに出るのは髙地しかいないから、髙地は居てくれるだけでいい」

髙「…ありがとう」

俺にとって彼女は俺の心の拠り所で俺自身が俺自身でいられる場所、メンバーとして大事で大好きな大切な仲間

いつまでもSixTONESとして生きていければ俺はそれだけで充分、SixTONESは最強です、だってこの７人だから

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10月16日でジャニーズという一つの言葉が無くなりました、私たちファンも色々納得のいかないところがあるかもしれません
でも私はSixTONESがSixTONESでいる限りずっと応援し続けますし好きで居続けます、ジャニーズとしてじゃなくてもいい

６人で笑っていてくれればそれでいい、SixTONESもたくさん努力してキツい壁も乗り越えてきたからこそ今の景色が見える
努力してきたことは絶対に無駄じゃない、SixTONESが頑張っているから私も頑張れる、ほんとにありがとう

SixTONESは最強です、だってこの６人だから