悪役教師のアナザーストーリー

御当主様 ページ23

rd「ちょちょちょちょまァ”ァ”ァ”ァ”ァ”」
『下手くそか』

あれから客間でマイク○の脱出ホラゲをしているがさっきかららっだぁの悲鳴がうるさい


『そんな驚くことか？』
rd「いきなりバッッてくるのがねぇ…てかAがゲームできるのが1番の驚きなんだけど」

俺だって現代っ子だぞ(中身約45歳)

脱出できたと同時にドアがノックされる

「2人とも〜ご飯が出来たわよ〜」

ゲームに夢中になってたらしくご飯という言葉を聞き2人の腹が鳴る

『今すぐ行く』
rd「今から行きまーす」


1階に降りると母と兄さんと仕事が終わったのか父が座っていた

「A、お帰り」
『ただいま、父さん』

なんかいつもより空気が重いな

「らだ…らっだぁくんとは初めましてかな？」
rd「…初めましてですね、お世話になります御当主様」


いや絶対初めましてじゃないだろ

何？過去編的な何かで攻略キャラの隠した素顔がわかる的なあれに父さん関わってるの？？？

「そうだな…その前に1つ聞きたいことがある。猿山家の者よ」

猿山家という言葉が発せられた瞬間らっだぁの雰囲気ががらっと変わった

rd「なんでしょうか？」

父の重く閉ざされていた口が開く

「君は…Aのことをどう思っている？」

予想していた質問ではなかったらしくきょとんとした顔になった

そして優しい笑みを浮かべながら答えた

「大事な...友達です。」

その答えに当主はらっだぁの目の前で初めて安心したような笑顔を見せるのであった












何これ？

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