プリムラ・ジュリアン-2- (ページ23)

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「作れない、？」

深「いや〜俺ってモテモテじゃん？だから特定の子作るとみんな悲しむっていうかさ〜」

あ、いつものニヤニヤふっかに戻った。

「そういうことか〜」

深「Aもどう？俺のこと好きになる？」

「結構です、」

深「ええ〜こんなイケメンが目の前にいても何もないの？わら」

「いや、自分でイケメンとか言わないで、って！近い、近い、」

どんどんふっかの顔が近づいてくる。

深「あれ？顔真っ赤だねぇ、何想像してるの？わら」

「いや、だって顔近いから、」

深「さっきあんなにキスしたもんね〜」

「、、うっさい、」

深「もっと顔赤くなったねぇ、かあいい」

鼻と鼻がぶつかるほどの距離。

深「避けないとこのまましちゃうよ？」

このままって、、無理だって、、！

「どいて、！」

ふっかの腕を掴んで抵抗しようとすると

「あ、」

逆に手首を掴まれてしまった。

深「本気で嫌な訳じゃないでしょ、わら」

「嫌に決まってる、」

深「じゃあもっと本気で嫌がりな？」

「、、、っ」

彼のその言葉で心の奥ではふっかならいいかも
って思ってることに気づいてしまう。

思い出すのは木下さんと楽しそうに歩く大介と

ふっかとのさっきのキス。

私が抵抗しないと分かったのか

深「さっきの続きしよっか」

ゆっくりと優しく唇を奪われソファに押し倒された。