プリムラ・ジュリアン-1- (ページ29)

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春「Aおはよう！」

「春乃おはよう！康二もおはよ！」

康「お！Aやん！おはよう！」

牧村春乃は私と同じ芸術学部映像専攻の仲良しな友達。元々可愛いけど、最近彼氏ができて更に可愛くなった。

その隣にいる関西弁の向井康二は学部は同じだけど、写真専攻の友達。専攻は違えど学部は同じだから必修でよく会う。

「あれ、めめは？」

康「あ、あそこやで、また女子に囲まれてるわ〜」

康二の指さす先には数人の女子に囲まれている背の高い人が。彼は目黒蓮。通称めめ。顔がとにかくイケメンでよく女の子に囲まれてる。笑

春「今日も大変ね〜」

「本当、あんなにイケメンだと苦労するね」

康「ええな〜俺も女の子に囲まれたいわぁ」

「康二もかっこいいと思うけどね、」

康二「ほんま？！もう〜照れるやん！」

春「康二、お世辞だよ？」

康二「え、」

春「あ、めめこっち見てる」

「本当だ笑あ、こっちきた」

私たちの存在に気づいたのかこちらに歩いてくるめめ。

目「みんなおはよう、ちょっと助けてくれても良くない？」

康二「いや、全てはモテるめめが悪い」

春「そうだそうだ〜」

目「いやまじさ、、」

「どんまい！」

目「Aまで、、」

これが私たちの日常。そしてこの4人といるこの日常がとても楽しい。