プリムラ・ジュリアン-1- (ページ20)

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深「佐久間か、」

「うん、」

深「いいよ、佐久間のとこ行っておいで」

「いいの？」

深「うん笑丁度さっき女の子から連絡きたから笑」

「さすがふっか」

深「だろ？まぁ俺モテるんで！」

「うん、笑高校の時はモテモテだったんだもんね？」

深「高校もだけど、今もだわ！笑」

「はいはい笑本当ありがとうね！」

深「いいってことよ、あ、これあげる」

そう言ってふっかから差し出されたものは

「あ！！！かわいい〜」

チンアナゴの抱き枕。

深「こういうの好きでしょ？」

「なんでわかったの？！」

深「鞄に同じようなキーホルダーついてたから笑」

そういうところがきっとモテるポイントなんだろうな

「ありがとう！大切にする」

深「おう！じゃあまた飲み行こう〜」

「うん、本当ありがとう〜またね！」

ふっかと別れ、貰った抱き枕を抱えながらマンションにたどり着く。

ん、、？家の前で誰か蹲ってる？
いや、あんな綺麗なピンク髪。私の周りには1人しかいない。

「大介、、？」

恐る恐る近づき、声をかけると

佐「、、！やっと帰ってきた」

顔が真っ赤にした大介がいた。