第３７話 意識とオーラ ページ41
ああ…………
体が凄く痛いわ……
あたし……このまま死んじゃうのかしら…?
意識が朦朧としてきて、このまま死んじゃってもいいかな…?と思ってしまった
けれどそこで聞こえてきた声が、あたしの意識を戻した
_____ミ___マ__ア_____し_かり___てくだ____僕の
__…僕の……愛する……
マミア……
この声……
『骸、ちゃん……?』
骸「クフフフ……お久しぶりですね、マミア」
『え?どうして、骸ちゃんがここにいるの?』
てかあたし声出てる!?
あ……もしかしてここが……
『骸ちゃんの………精神世界……?』
骸「そうですよ。それはそうとマミア………」
なんか骸ちゃんから出てるオーラが怖い
骸「何故命を無駄にするような真似をしたんですか!?」
…………凪のことね
『だって…あのままだったら凪が死んじゃってたし………だったらまだ体が丈夫なあたしが轢かれた方がいいかなーって…………
ごめんなさい…』
あたしの勝手な行動のせいで骸ちゃん達に心配させちゃったかな……
骸「全くあなたという人は…………相変わらず男は嫌いなくせに、可愛い女の子は好きなんですね………
それに凪という娘を信じたようですし………」
『凪は悪い子じゃないわ!凪もあたし達と同じで必要とされなかったの!だから…あたし、凪のこと放っておけなくて……』
骸「………凪は、あなたが傷付いたのは自分のせいだと、自分を責めています」
は…?
『そんな…あれはあたしの自己満足でやったことよ!なのになんでそんなこと………』
骸「それでも……マミアが傷ついてしまったというショックが大きかったのでしょう」
『凪………』
できることなら今すぐ現実に行ってあたしは無事って伝えたい
でも……あたしの内蔵と右目はもう…
そうだ!
『骸ちゃん!あたしの内蔵作れる!?』
骸「え?まあ、作れないことはありませんが…」
『なら作って!!』
骸「は、はあ……それは構いませんが…」
『じゃあお願いねー!』
あたしは骸ちゃんに全部任せてベットに寝てやった
骸「……え…?」←
(自分勝手な音と困惑する霧)
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楯山アヤメ(プロフ) - ラティスさん» 出来ちゃいましたよ！１日２話更新できるように頑張りますね！ (2015年9月23日 12時) (
レス) id: 456f4657ad (このIDを非表示/違反報告)
ラティス - へー、むくr………ナッポーが告白出来たんですねー。 あ、更新期待してますのでー。 (2015年9月23日 11時) (レス) id: e78a0cf56b (このIDを非表示/違反報告)
楯山アヤメ(プロフ) - 城覇さん» おお！そんな惚れちゃわないでくださいよｗｗｗでも嬉しいです。ありがとうございます！ (2015年9月22日 19時) (レス) id: 456f4657ad (このIDを非表示/違反報告)
城覇 - 初めまして！この作品とても面白いですね！惚れちゃいますｗｗｗ更新頑張ってください！応援してます！ (2015年9月22日 19時) (レス) id: edf118dbe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楯山アヤメ | 作成日時：2015年8月1日 21時
