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「綺麗だったね、花火！」
瞬き一回だけしかしていないような感覚に陥るほどあっという間に終わった花火大会
人々は既に自宅へ戻っただろう、ごった返していた大通りはもう二人きりにとなった。
「ね。ネモと二人きりでこんな遅くまで一緒にいたの、初めてだな」
隣に並びコツコツと足音を立てるも、大きな街並みはそんな程度の音量では近所迷惑になどならない。
「じゃあ…せっかくだからさ、戦ろ！きっと近くにコートがあるはず」
相変わらずの発言に思わず声を上げ笑ってしまう
「あはは！うん、やろう。勝負！」
たまたま見つけたコートに並び、お互いの瞳を見つめ合う
びりびり、びりびり
まだポケモンすら出していないのに緊張で胸が張り裂けそうだ。観客がおらず周りが静かだからだろうか
「わたしねー！Aと会えてすっごく嬉しいんだー！」
激しい技が交差する中、ネモはポケモンへではなくわたしに対して言葉を送り始める
「ほんとー？わたしもネモと会えて良かったよー！」
そう声を張り上げれば、ネモのパーモットの動きが一層強くなった気がした。
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実りある瞬間
君がわたしのポケモンを倒した時
あのときが一番、世界が輝いて見えるの
より色彩鮮やかになって、頬を優しく染めながら笑うAが目の前にいる
ルビー、サファイア、ダイヤモンド、パール…
今までに色んな宝石をこの目に入れたことがある
どれもが光を屈折して美しく輝いていた
でも、
その宝石よりも、Aの瞳の奥の方がもっともっと輝いていた。
わたしの大切な宝物なんだAは
跳ねるように笑う姿も、ひじゃげて泣いている姿も
ぜーんぶ、パルデアで見つけた宝物なんだ！
だからね、わたしもAの宝物でありたいの
決して埃を被ることのない完璧な宝石に！永遠の存在に！
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ももすけ(プロフ) - 民尾さん(スピネルしか勝たん)さん» ありがとうございます！スピネル了解です！ (4月7日 7時) (
レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
ももすけ(プロフ) - イツキくん好きのひなさん» コメントありがとうございます！了解です！ (4月7日 7時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
民尾さん(スピネルしか勝たん) - 初コメ失礼します! ももすけ様のこの小説めちゃめちゃ最高です😍👍💕推しのヤンデレトレーナーに愛されるだなんて(^q^)あ、あの!リクエストしてもいいですか?キャラは推しのスピネル様に閉じ込められて愛されるお話をお願いします🙏 (4月7日 1時) (レス) id: a18697d656 (このIDを非表示/違反報告)
イツキくん好きのひな - またイツキくんお願いします！ (4月6日 21時) (レス) id: 3ac03fead7 (このIDを非表示/違反報告)
もか - ももすけさん» ありがとうございます！楽しみにお待ちしております。 (3月24日 15時) (レス) id: a217f7e9be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももすけ | 作成日時：2024年1月13日 3時
