レッド ページ24
リクエストありがとうございます！
前回のお話の続きなので、まだ読んでいない方はそちらから見たほうが楽しめると思います〜
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小さな田舎町マサラタウン
相も変わらず平和で退屈な街は、むしろ今のわたしにとって安心できる故郷であった。
「スピアー、今日の昼ご飯はカレーね」
「ぎづちぎきぎちち」
いつもわたしの隣を離れようとしないスピアーへ声をかけてみれば、顎を鳴らす音が耳に伝ってくる。きっとこれはご機嫌な時の声だ。
「早く帰ろっか、フシギバナとニドクインが待ってる」
「じぢ」
そっと手を差し出せば、優しく鋭い針が片方乗っかってきた。久しぶりに手を繋いだかも
少しだけ足の動きを速めれば、それに比例してスピアーの大きな羽も速く動く。
*
「ただいまぁ」
「ばるばなぁ！」
「ぎゅがくぅん」
自宅のドアを開け大きく声を放てば、大好きな二つの姿がこちらに向かって歩み寄ってきた。
「はいはいただいま、落ち着いてよ〜」
目を輝かせ飛びつこうとしてくるフシギバナをなんとかなだめる。その間、ニドクインとスピアーは買い物袋をキッチンへ置いていってくれた。あっ鍵閉めなくちゃ
「あれ、おかーさんは？」
「ばぁな」
先程まで忙しなく動いていた体が横に振られた。おそらく母はいないということだろう。
今日はカレーだよー！と大きな声を張れば、部屋の奥にいたはずのニドクインが大喜びでこちらへ駆けてきた。
「ぐるやぃ！るるるやが！」
「あはは、カレー好きだもんね」
ビニール袋からカレールゥの箱を取り出せば、まだ未開封にも関わらず、カレーの香ばしい香りが漂ってくる
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ももすけ(プロフ) - 民尾さん(スピネルしか勝たん)さん» ありがとうございます！スピネル了解です！ (4月7日 7時) (
レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
ももすけ(プロフ) - イツキくん好きのひなさん» コメントありがとうございます！了解です！ (4月7日 7時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
民尾さん(スピネルしか勝たん) - 初コメ失礼します! ももすけ様のこの小説めちゃめちゃ最高です😍👍💕推しのヤンデレトレーナーに愛されるだなんて(^q^)あ、あの!リクエストしてもいいですか?キャラは推しのスピネル様に閉じ込められて愛されるお話をお願いします🙏 (4月7日 1時) (レス) id: a18697d656 (このIDを非表示/違反報告)
イツキくん好きのひな - またイツキくんお願いします！ (4月6日 21時) (レス) id: 3ac03fead7 (このIDを非表示/違反報告)
もか - ももすけさん» ありがとうございます！楽しみにお待ちしております。 (3月24日 15時) (レス) id: a217f7e9be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももすけ | 作成日時：2024年1月13日 3時
