…違った ページ2
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アカギさんに酷似したひと、シマボシさん言い残された言葉。
試験を受けて合格しなければギンガ団に入隊…衣食住は与えられないという話だった
合格しなければ野垂れ死ぬだろう、と脅されたがポケモンを3匹捕まえるだけだ。
相棒とも言えるポケモンを一匹、そしてポーチを一つ受け取り意気揚々と外へ繋がる門へ駆ける
すると、表門の下では見知らぬ人とテルくんがなにやら話していた。
「ええ、それで…おや、キテレツな身なりですね」
大きなリュックを背負っている人と目があった時
「し、しろなさん!」
「んん、いえジブンはウォロと言います」
綺麗な黄金色の髪によって隠された片目
白銀のキリッとした瞳
そのまま、シロナさんの見た目だった。
「あ…ごめんなさい…」
「気にしてませんよ。それよりアナタ、空から落ちてきたとお伺いしましたよ!それにポケモンもお持ちなんて!」
ふと手に持ったままのボールを覗く。
中にはモクローというポケモンが入っているはずだ
一匹選べ、と言われてポッチャマに似ているという理由で選んだ子。
よく見ればウォロさんはシロナさんよりも肩幅が広いし手も大きい。
どう見たって男性だ。シロナさんなはずがない
「珍しいヒトモノコトは確かめたいのが商人の性!どうやらこれから試験を受けるそうですね?では景気づけにひとつ腕比べはどうでしょう!」
腕比べ…つまりバトルってことだ!
どきどき、シロナさんとバトルしばらくしてないもんなぁ
「はい、お願いします!」
「おお、これまた威勢が良いですね!」
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ももすけ(プロフ) - ひなさん» やったー! (1月8日 0時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 好きです... (1月7日 22時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももすけ | 作成日時:2024年1月5日 1時