はじまり ページ1
わたしには大好きな人がいます。
シロナさんっていう、何歳も年上のお姉さんです!
旅路の不安を消し去ってくれたし、チャンピオンになりたてで不安定なわたしを支えてくれました。
そんな優しいシロナさん。毎日一緒にいるくらい仲良しです!
時に思うの、このままだとシロナさんが万が一居なくなったらって
依存し過ぎなんじゃないかって、コウキくんに心配されました。
わたしも危ういと思ったのか自立を試みたけれど
『ふふ、ヒカリちゃんが好きなアイス買ってきたの。一緒に食べましょ?』
そんな甘い誘いをされてはどうも好きって気持ちが抑えられませんでした…
*
ふと目覚めると、目の前にはあまり見慣れないポケモンが3匹、そして砂浜に一人の男性がいた。
あれ?わたしはシロナさんと一緒に寝てたはずなのに。
それに、こんなところ見たこと無い。空気もどことなく違う
あれ、あれれ。夢かな?でも頬を抓ったところで痛いだけだった
「あ、あの、ここってどこですか…?」
むらさき色の帽子を被った人によれば、ここは"ヒスイ"という場所だそう
更にびっくり、どうやらわたしは空から落ちてきたようです
知らない土地の中、行き場所に困っていると男性が村へ案内してくれるとのことでした
ついでに逃げちゃったポケモンの捕獲をお手伝い。
どうってこと無いのに、男性…ラベンさんは酷く驚いた様子を見せました。
確かに少し動き回るけれどどうってこと無い。そこらのたんぱんこぞうでもゲットできるのに。不思議
「きっとギンガ団の役に立てるはずです!まずは隊長のところへ向かいましょう」
そう言いラベンさんはわたしの方に背中を向けてきた
ついて来いってことかな
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ももすけ(プロフ) - ひなさん» やったー! (1月8日 0時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 好きです... (1月7日 22時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももすけ | 作成日時:2024年1月5日 1時