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レッド ページ42

リクエストありがとうございます!

相当前に書いたお話の続きなので前々回のレッドの話見ないと分かりづらいかも

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びゅうびゅうと吹き続ける吹雪の音を聞きながら、ガーディに薪へひのこを打つよう頼む

ぼっ、と木に着火し勢いを強めるものの、湿気を含んでいたからか想像していたよりは小さい焚き火だった。

けど無いよりはマシ…両手を炎の方へ近づけ暖を取ることに専念しよう

「ゔ〜、手先があったまる〜」

あまりの寒さに体を震わせていると、ガーディがぺったりと身を寄せてきた。じんわりとふかふかのぬくもりが全身を駆け巡り温かい。

「ありがと…あったかいよ」

「ぐわふんぬ!」

本当はボールに入った方があったかいはずなのに。ガーディの心優しさにうるっと来てしまう。

「はぁ…見張なんて君も大変だね」

「るぷらぁ」

大きな体に澄んだ瞳を持つラプラスへ問いかけると、歌声とも思えるような美しい返事が帰ってくる。

なんでかは分からないけどあの赤い少年に洞窟へ閉じ込められてからは毎日逃げないようにと護衛が付いた。

全くと言っていいほどあの少年喋らない。すごーく見つめて来るけれど私はエスパータイプじゃないからなに考えているのかちんぷんかんぷん。

さっさとレスキュー隊本部へ救助要請出したいけれど、エーフィのねんりきの調子がすこぶる悪いためどうもできないのだ。

「ねぇねぇラプラスさん。この乾パン好きなだけ食べていいから少しお散歩に……」

「くきゅぅ…?らぷらきゅぁ…」

あらま、まさかそう阻止してくるとは。この前のカビゴンは洞窟の出口を塞ぎだしたが、ラプラスは良心に訴えかけてくるタイプだった。

潤った瞳となんともか細い声を出されながら顔を近づけられてはどうもできない。

「あーもう、ごめんね!私が悪かった!!」

「きゅるるるる!」

ふすふすと鼻を鳴らしながら笑顔ですり寄ってくる。くっそ今回も脱出失敗だ。


「ゔぃがちゃぁ」

ラプラスを撫でていると、洞窟の穴の方から元気なピカチュウの声が響いてきた。

「ちゃうちゃぁ!」

こちらを見た瞬間寄ってくるピカチュウを抱きしめれば、所々氷の粒が毛にくっついているのが分かる。

「寒かったねえ」

「びぃゆ」

真っ赤なほっぺたをぷにぷにしていると、ピカチュウに続いて黒い影が現れた

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ももすけ(プロフ) - あみゃさん» 😎 (1月26日 22時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
あみゃ(プロフ) - えへへへへへカキツバタかっけぇねえへへへへへへへへへへへ (1月26日 21時) (レス) id: c068fa4c28 (このIDを非表示/違反報告)
ももすけ(プロフ) - くろわっさん@ヴァwinkPさん» 良かった〜〜〜✨お話書くのとっても楽しかったです! (1月13日 2時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
くろわっさん@ヴァwinkP(プロフ) - リアルに「ハッッッ!!!!!ガッッッッッ ア゚ッッ」て声出てしまった……すき〜〜〜〜!!!リョウありがとうございます〜〜〜!!! (1月13日 0時) (レス) @page44 id: d4908bd0ed (このIDを非表示/違反報告)
ももすけ(プロフ) - カフェオレさんさん» 喜んでもらえれば何よりです! (1月10日 19時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ももすけ | 作成日時:2023年12月13日 1時

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