【pkmn】ヤンデレトレーナーに愛されてみよう続々 (ページ4)

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「こじゃぁ！！」

「あ、うん。頑張ってトレーニングしよっか！」

足元で戯れてくる子、ジャラコを抱き上げいつもの訓練場所へ向かうことにした

『なーに、今から捕まえても遅くはねぇ』

ブルベリーグへの挑戦を受け付けてはもらったものの赤裸々にポケモンを持っていないことを告げると、部長であるカキツバタさんが優しく認めてくれた

『そうですね、何事も挑戦は大事ですから！わたしも応援しますよ』

『えっと、ポケモン捕まえるまではタイプ相性についての勉強とかでいいですか…？』

『ええ、初めてゲットするポケモンはしっかりこだわりたいですよね！Aさんのペースで活動してください』

わたしはなんて良い先輩に恵まれたのだろうか。入学してきて本当に良かった…

そして、少しの里帰りとしてキタカミへ帰った後、少し遠出してジャラコを捕まえに行った。

本当はロコンやオタチみたいなかわいいポケモンにしようと思ったんだけど、どうしてもドラゴンタイプのポケモンが欲しかったのだ。

口が裂けても言えないことだけれど………

実はカキツバタさんに一目惚れしてしまって

対人経験が浅すぎるわたしは人にやさしくされるとすぐ懐いちゃうから…

あの時笑顔で肩を軽く叩いて慰めてもらった時、頬が真っ赤になるのを感じた

頑張ってカキツバタさんみたいになりたい。バトルが強くって誰にでも優しいひと。

だから、少しでもと思いカキツバタさんが扱っているドラゴンタイプを選んだ

「頑張って四天王めざそーね！」

「こらじゃあ！！」

腕の中で活発に揺れる鱗の音を聞き微笑みが漏れる

「ふー…ジャラコ寒くない？」

「じゃぁ！」

冷たい雪が降り募るポーラエリア。ドラゴンタイプにとってこおりは脅威にもなるものだけど、むしろ修行するにはぴったりなのでは？と思いよくここへ訪れている

…………あとカキツバタさんのスクエアがここに設置されてるし

「よーし、ブルリクもあるし頑張って野生ポケモン10体倒そうか！あとジャラコの相方を見つけないとね」

息吹く雪で中々周りが見渡せない

「っあ！パウワウ発見、バトルだよ！」

「こじぁら！！や！！」

思い切りパウワウにボールをぶつけバトルを仕掛けた！