遊ぼう ページ23
草木を掻き分け光のある方へ進む、しかし光は私から逃げているようで全く追いつかない
暫く追いかけていると、小さな女の子のような声が聞こえてきた。
縺薙▲縺｡縺ｸおい縺ｧ。遊ぼｫｫ繧医≧
ノイズで隠されているような声だがなんとか聞き取れる。
………遊ぼうって言ってるのかな
光は急に止まったかと思うと小さな人形のような形に変化している
かくれ繧薙⊂縺ようよ。縺翫＞縺ｧ
私の方へ手を差し伸べてきた、遊びたいのね
遊ぼう、なんだか頭がふわふわしてまともに考えきれない。だめだこいつは危な驕翫∋、一緒に遊ぼう。
遊ぼう、いや待ってこんなのおかし謇九ｒ蜿悶ｌ謇九ｒ蜿悶ｌ謇九ｒ蜿悶ｌ遊ぼう！
「だめだよ、この子は連れて行っちゃだめ。」
手を取ろうとした瞬間、聞き慣れた声にハッとする。
どｵ縺励※縺?ｼ?ｼ
あまりにも悍ましすぎる声に耳を塞いでしまった
耳を塞いでいる手にマツバさんが手を重ねてくる。
「この子はまだ生きている。それに向こう側へ行こうとも望んでいない。だからだめ」
ｲﾔ縺?騾｣繧後※いく!
「ダメ。………………ゲンガー、この子を向こうまで連れて行ってくれ。」
影からゆっくりとゲンガーが現れる。
魂のようなものに近づくとゲンガーは大きな口を開け魂を吸い込もうとした。
雖後□雖後□雖後□雖後□縺薙＞縺､縺ｯ騾｣繧後※陦後￥雖後□雖後□1莠ｺ縺ｫ縺励↑縺?〒雖後□雖後□雖後□蠕悟ｰ代＠縺?縺｣縺溘?縺ｫ!!?!?!、?!
この世にある言語どれでも言い表せないような恐ろしすぎる叫び声が広まる、マツバさんはやがて私ごと包み守るようにしてくれた。
先程の叫び声は失せ、次はレパルダスの大声が近づいてくる
は、は、と先程の出来事で頭がいっぱいだ、
「……良かった……本当に無事で良かった………………」
マツバさんは私に抱きつき、レパルダスはうにゃうにゃ言いながらおでこを足に擦り付けてきた。
「あ、あの。かっかってにどっかいっちゃって、ごめんなさい。ごめいわくおかけしま、した。」
あまりに衝撃的な出来事にまともに呂律が回らない。
「別にいいんだよ。Aちゃんは悪くない、見た感じ一種の洗脳のようなものにかかっていた。」
いつまでも過呼吸は止まらない、あの時手を取っていれば。どうなっていたのか
「うーん、今の状態ではまともに花火も見れないだろうね。惜しいけれど帰るとしよう。」
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作者名：ももすけ | 作成日時：2023年6月6日 7時
