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電車を降りればそれはそれはもう人混みでごった返している。
人々に押されながら降りた先は目的のバトルサブウェイ…ではなくて交通として機能している駅だ。
けれどバトルサブウェイに続く道を通り過ぎれば、いかにも鍛え抜かれたポケモンたちと何やら考え込んでいるトレーナーらしき人たちが多い。
何だかピリピリとした空気感が溢れ逃げ出したくなるもそんなんで怯えててはキリキザンに満足の行くバトルはできない。
取り敢えず初心者向けのところにでも向かおうか…しかし周りの人にどこですかって聞くのも何だかなぁ…
ここの職員を探して聞こう、キョロキョロと見渡せば存在感を放つかなり大きめの真っ黒なコートを来ている人を見つけた。流石にあの格好は職員だろう
「あの、初心者向けの施設もあるって聞いたんですが、どこにありますかね…」
仏頂面の職員らしき人は思ったよりも物腰柔らかく案内してくれた。
「ああ、それならあちらの右の通路を真っ直ぐ通った先にあります。ぜひバトルを楽しんでくださいましね。」
表情は物凄く硬いが丁寧に教えられた通りの道を進む、
それからは厳ついポケモンはぱったりと消え、チラーミィだったりオタマロだったりと可愛らしいポケモンが溢れ返っていた。
試しにバトルへ挑戦することにした、中々心配だ。
ドキドキとした感覚に見舞われる、キリキザンがバトルに夢中になるものわかる気がする。
流石にルーキーとはいえどトレーナーだ。的確な判断に何度も悩まされた。
しかし今までバトルしてきたキリキザンの意地だろう、私が変な指示を出しても必ずいい方向に向けてくれ、なんとか連勝することができた。
「おお、バトルって楽しいね…」
薔薇の模様が施されているハンカチでキリキザンの汚れた部分を丁寧に拭き取る。
ギイ、と控えめな笑顔は満足したのかは分からない。
「…私もここに定期的に通ってバトル強くなれるようがんばるよ」
なんとか笑顔を作り出しガッツポーズをしてみれば、キリキザンははち切れんばかりの笑顔が返ってきた
目指すはサブウェイマスター撃破、だねぇとキリキザンを優しく撫でれば、何やら自慢するように刃を輝かせている。
これは暫くキリキザンの手入れが大変そうだ。
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ももすけ(プロフ) - ありがとうございます✨この作品の更新止まってるのでお話でき次第投稿させていただきますー！ (8月2日 12時) (
レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - あああ好きです！！！！出来たらビクティニとか、トウヤくんとか....！bwのお話を書いてほしいです！！ (8月2日 5時) (レス) @page36 id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
ももすけ(プロフ) - リクエストありがとう御座いました！期待に添えられたかはわかりませんが、とても楽しかったです！ (6月25日 19時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - ありがとうございます。更新はいつでもお待ちしています。 (6月24日 14時) (レス) id: 4a26903ea0 (このIDを非表示/違反報告)
ももすけ(プロフ) - 了解です！ (6月24日 8時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももすけ | 作成日時：2023年4月17日 22時
