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嫌な過去が鮮明に蘇る
「たとえアルセウスに会おうとも元の世界に戻れないとは。なんとも可哀想ですね、アナタはこんな所で満足しているのです？家族に会いたいのでは？仲間に会いたいのでは？」
自分の口から家族だの仲間だの、気味の悪い単語がダラダラと溢れる
どうせ足りない頭で必死にワタクシの言葉を噛み砕きながら理解するのだろう。と心で嘲笑う
「もう、もういいんです。きっといくら望んだ所で帰れないということは分かったんです。だから私はこの身が朽ちるまでギンガ団に献上することに決めました」
……？予想外の言葉に脳が戸惑う
その言葉は余りにも辛く、己の逃れられぬ運命を受け止めているようだった
「…本当に可哀想ですね、アルセウスに選ばれし者が道具扱いだなんて。久々に笑えましたよ」
アルセウスよ、心があるというのならば答えてくれ。
何故ショウさんを選んだ？元の世界で楽しく過ごしてたじゃないか、それも平凡に。
きっと神は一人の少女の嘆きを聞いたところでほくそ笑むだけだろう。
だから、だからこそワタクシはアルセウスに出会い従え、新たな世界を作ろうとしていたのに。
いくらちんたらとしたガキでも、救いようのない環境に生まれ落ちた不幸な者でもずっと幸せに暮らせるような
どうして自分ばかりと考えなくても良い世界を作ろうとしていたのに。
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ももすけ(プロフ) - ありがとうございます✨この作品の更新止まってるのでお話でき次第投稿させていただきますー！ (8月2日 12時) (
レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - あああ好きです！！！！出来たらビクティニとか、トウヤくんとか....！bwのお話を書いてほしいです！！ (8月2日 5時) (レス) @page36 id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
ももすけ(プロフ) - リクエストありがとう御座いました！期待に添えられたかはわかりませんが、とても楽しかったです！ (6月25日 19時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - ありがとうございます。更新はいつでもお待ちしています。 (6月24日 14時) (レス) id: 4a26903ea0 (このIDを非表示/違反報告)
ももすけ(プロフ) - 了解です！ (6月24日 8時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももすけ | 作成日時：2023年4月17日 22時
