※ウォロ ページ17
前に某掲示板に乗っけた改良版ssです。要するにまんま使いまわしです、夢でもウォロショでもない。
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ヒスイの地の空は憎たらしいほど美しい、
そしてヒスイの地は常に残酷だ。
そこら辺の川沿いに座り込んでみろ、忽ち野生のポケモンが集まり引き摺り殺されるだろう。
そこら辺の草地に寝転んでみろ、骨も残らぬほど食い荒らされるだろう。
そして神殿へ訪れてみろ、二度と顔を見たくない相手に鉢合わせるだろう。
「あ…」
耳障りな声がする、なぜ此処に？もうとっくにアルセウスと出会ったんだろ？
真珠色の頰被りの忌々しいガキと出会ってしまった。
名など忘れるはずない、喉を掻っ切って殺したいぐらい憎いのだ
「なんです、そこまでしてワタクシの醜態を見たいと言うのですか」
フンッと毒を吐き出す
私はそんなことしない、とでも言うようなつまらない顔に無性に腹が立つ、今すぐこのガキの心臓でも潰そうかと頭をよぎる
がやめた
確かにアイツはワタクシから全てを奪った、彼処まで心酔している存在を。
しかし彼女にもほんの僅かに同情できることがある。ほんの僅かだが。
裂け目から落ちてきた時、端から道具としか見ていなかったが近づく為に無駄な世間話をする。
段々警戒を解いていったショウさんはワタクシにこんなことを話してくれた
「私、元の場所に帰りたいんです。もちろんヒスイで出会った人たちも大切です、けど…」
ああなんと無様なんでしょう。自分を上手く利用し、すこしでも怪しくなったらいとも容易く裏切る外道達を大切な仲間…？
いやワタクシもそのうちその外道達の仲間入りになるのだが。
余りにも頭がお花畑過ぎて驚く、あいつらもよくこんなちんちくりんのガキを利用しようと思ったものだ。
「ずっと考えてるんです、どうして私はこんな目に合うんだろうって。」
その言葉を聞いた瞬間、ハッとした、
全く同じ、ワタクシが幼い頃とやっていることがまんま一緒なのだ。
なぜ頭もおつむも足りぬようなガキが？
何だかイラッとくるも、グズグズと泣き始めるショウさんに少し同情もした。
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ももすけ(プロフ) - ありがとうございます✨この作品の更新止まってるのでお話でき次第投稿させていただきますー！ (8月2日 12時) (
レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - あああ好きです！！！！出来たらビクティニとか、トウヤくんとか....！bwのお話を書いてほしいです！！ (8月2日 5時) (レス) @page36 id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
ももすけ(プロフ) - リクエストありがとう御座いました！期待に添えられたかはわかりませんが、とても楽しかったです！ (6月25日 19時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - ありがとうございます。更新はいつでもお待ちしています。 (6月24日 14時) (レス) id: 4a26903ea0 (このIDを非表示/違反報告)
ももすけ(プロフ) - 了解です！ (6月24日 8時) (レス) id: dfacd091ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももすけ | 作成日時：2023年4月17日 22時
