親友とワンピースの世界で無双します５ (ページ32)

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海軍大将ページ32

アキサイド

？｢ありゃ、何処かで知った気配と思ったが……久しぶりだねアキちゃん｣

アキ｢…お久しぶりですね。青雉さん｣

私はゆっくりと自転車を漕いで来る青雉さんに挨拶をした

青雉｢またそんな堅苦しい……クザンって呼んでもいいよ〜｣
アキ｢遠慮しときますね｣

私は崩すことの無い笑顔で平然と返した

青雉｢え〜……で？その後ろの子は初めまして？かな…アキちゃんと一緒にご飯でもどう？｣

青雉は私の後ろにマントを被った子……エースを指した。

アキ｢ナンパですか？懲りませんね……
また海に突き飛ばしますよ｣

私は海を指さした

青雉｢こっわ〜、まぁ俺も急いでたし……心配は必要ないけど、海賊には気を付けなさいね。｣

…片や長年賞金稼ぎをしている。
片や四皇でルーキー海賊団の元船長。

そんな者達に言うセリフではないが、その事実を知らない青雉は少し不憫に思う

アキ｢……お気遣いありがとうございます｣
青雉｢うん。おじさんその笑顔で元気出たわ、またね〜｣

そう言ってマイペースにまた自転車を漕ぎ始めたので、私もバイクを出発させた

アキ｢……よし、もうそのマント取っていいよ｣

私は青雉が見えない範囲に行ったのを確認してエースに言った

エース｢…俺、今どこから聞くべきか悩んでるんだけど、どうすれば良い？｣

アキ｢暇だから、全部答えてあげるかよ。
好きなのから聞くといいよ｣

エース｢じゃあ、いつ青雉と知り合った!?｣
アキ｢えっと……確か、君達と別れてから数週間後くらい？海を走ってたら、色々あってね｣

エース｢その色々って!!｣
アキ｢エース君、さっきから耳元で大声出さないでよ……｣