親友とワンピースの世界で無双します５ (ページ33)

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海を走る2人。ページ33

＿＿＿＿＿＿回想シーン

アキ｢ふぅ、これってAとの待ち合わせに間に合うかな？｣

私はエース君達と別れ、ナミと別れ、海を走っていた

海を走るのは好きだ、海はキラキラしてて綺麗だし…

水平線に続く広い海。周りには島や岩はなくあるのは海

それから、私と同じように海を自転車で走っている男の人。

へぇー、能力を活用して海を……

便利だな〜と、少しだけ関心しながらその人の横を通り過ぎようとする

？｢いやいや……俺の事無視は酷くない？｣

しかし、男の人の能力であろう氷の壁が進行方向にでき、通れなくなった

アキ｢…えーっと……こんにちは？｣
？｢え、この状況で挨拶？こんにちは……って何で疑問なのよ｣

アキ｢何を言ったら良いか分からなくて…｣

貴方が無視するなって言うから、挨拶をしたが、お気に召さなかったらしい

……まぁ、知ったこっちゃないけど

？｢そうだな、急に止めて悪かった……えー、なんだ、あー……この後時間ある？｣
アキ｢失礼しますね｣

私はバイクをまた出発させようとした

？｢あー、待て待て…俺が悪かった、話を聞いてくれ｣

私は仕方なく、バイクを止めた

アキ｢何です？私、急いでるんです。｣

頭の中にいるAが｢そんな不審者、気にする必要はない！｣って言ってるけど…何かこの人面白いし……

？｢……単刀直入に言うが……何で走れてるの？｣

まぁ、当然の質問だった。でも、

アキ｢親友に作ってもらいました｣

私はこれしか言わないけど……

？｢親友が作ったの？｣

アキ｢はい、親友に作ってもらいました｣

？｢なら、君は海賊？｣

私がこれ以上言うつもりが無いことを察し、質問を変えた

アキ｢違いますよ。放浪者です｣

今は……ね

？｢ふ〜ん……放浪者……ね｣

目を細めて私を見る。圧を感じるけど、私にとっては弱い圧。