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麒麟の角2 ページ6

大きな音を出して動いたのは真ん中にある柱


光彦「もしかして、この仕掛けを作ったのって……」
次郎吉「もちろんら幕末のカラクリ師…」

コナン「三水吉右衛門でしょ?ここの柱に書いてあるよ」


………幕末にこんなの作れるなんて…有り得るの?





にしても、柱の言葉……か

[正しき理に拠らず麒麟を求めんと欲する者
移ろいに身を委ねるべし
三水吉右衛門]


……なるほどね

アキ「A、A、少年探偵団が勢いづいてますけど〜」(コソッ)

見ると、変にやる気を出している少年探偵団。

まあ、やりたい事は分かるけど……


アキ「止めるべき?」
A「いいよ。お宝はどうせ盗らないし…」


フッ……

突如、停電になったと同時に風が吹き荒れる


ック……台風の中で、窓を開けるか!?普通?



ゴゴゴゴ……

コナン「うわぁぁぁ」



光彦「あ…あぁ……麒麟の角が無くなってます!!」





中森「兎に角、この小僧を病院に連れて行く!
車を1台回せ!!」

A「それは、止めた方が良いかと。」

中森「なッ!お前、何言って……もし、毒でも盛られてたら…」

アキ「毒じゃありませよ。柱にスタンガンが置いてありました。
電流が弱いタイプですし、直に目を覚ましますよ」



次郎吉「彼奴を釣る餌を付けて調子に乗った老いぼれが…
警備体制も整えぬまま挑戦を受けた様に見せかけたんじゃ!」

この人、性根が悪いな……


次郎吉「なんじゃと!この場に居る者全員が角を持っていなかったじゃと!!」
灰原「えぇ……江戸川君のポケットも調べたけど、何も出てこなかったわ」


じーー


アキ「A、歩美ちゃんに聞いたら柱が動く前に電流が切れる音がするみたいだよ」(コソッ)

A「あ〜、やっぱり?それなら、こっちも……」


ヒョイ……


……ビンゴッ!

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寝子(プロフ) - 続編移行おめでとうございます。いつも楽しみにしています。これからもがんばってください!(≧▽≦) (2021年9月3日 9時) (レス) id: 031b8fe371 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:親友大好き人間 | 作成日時:2021年9月1日 16時

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