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漆黒の追跡者3 ページ24

視点なし



コナン(……やるっきゃねぇ!)


コナンは覚悟を決め助走をつけ………飛び降りた

両手にはサスペンダーと投光器。


自由落下するコナンはサスペンダーの最長に達したのを確認し、

コナン「いっけぇーー!!!」

両手に持っていた投光器を真上に飛ばした


投光器はヘリコプターに当たった





コナンはそのまま落ちていき…………


誰かの腕に収まった

コナン(えっ?)


コナンを助けてくれたのは予想外の人物………ミントだった


コナンは数分前に特別展望台にいたミントが何故、此処に居るのかも理解出来ない

しかも、コナンを助けるなど、理解の使用がない


しかし、コナンの思考は直ぐに凍りついた

ヘリコプターが何とか体勢を取り戻したのだ


コナン「ッマズイ!!」

コナンは何か無いかと策を巡らせる







ミント「……やれ」






ヘリコプターの轟音に霞む小さな声はコナンの耳には、はっきりと届いた


キィン


何かが撃たれた様な音がした

その時だ。

ヘリコプターが爆発したのは………


コナンはヘリコプターが狙撃され、爆発させたのだと理解する




指示を出したのはここに居るミント。

だが、狙撃したのは?


コナン(……何なんだ……一体)

仲間割れか?それとも……


コナンは墜落していくヘリコプターを見た

そこまで考えたコナンだが、身体の限界で意識が薄まる

アイリッシュに殴られ蹴られ、銃弾に撃たれでコナンの身体はボロボロだった


コナンは起きようとする意思に反し、コナンは気絶した





__時は

ミントがコナンの前に現れる数十分前に遡る



ミント「バレたのか」
ベル[えぇ、任務は中止。直ぐにそこを離れなさい]


ミントことAは
アイリッシュの変装している松本管理官の事がバレ、ジンに殺される事を聞いた

外には既に何台かのパトカー


Aは気配を消し、階段でゆっくりと特別展望台まで登る



その間に、Aは電話をかけた


ヒロ[おう、どうかしたか?]
A「あぁ、ヒロ……少し、仕事を頼まれてくれ」


Aはジンがアイリッシュを殺すのにヘリを使う事を予測し、それを狙撃出来るであろうビルにヒロを待機させた



そして……



A「……やれ」


Aの予測通り、ヘリはヒロの狙撃によりコントロールを失い墜落した


A(見ない間に、腕を上げたな……)

暗い夜の中、コナンにより体勢がふらついた状態のヘリを狙撃したヒロの腕にAは珍しく感心した

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寝子(プロフ) - 続編移行おめでとうございます。いつも楽しみにしています。これからもがんばってください!(≧▽≦) (2021年9月3日 9時) (レス) id: 031b8fe371 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:親友大好き人間 | 作成日時:2021年9月1日 16時

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