親友と名探偵コナンの世界でヤンチャします３

紙飛行機事件１ ページ3

Aサイド


明美｢ただいま〜。｣
アキ｢おかえり。……何？その紙切れ｣

明美が紙切れを持って帰ってきた

明美｢紙切れじゃなくて、紙飛行機。…最近、街をよく飛んでるのよ。…知らない？｣

ヒロ｢あぁ、最近騒ぎになってる紙飛行機野郎か……｣

…………。

A｢そんな、騒ぎあった？｣
アキ｢最近、ニュース見てなかったからね…｣


ピッ


ナレーター[それでは、今話題の紙飛行機野郎の続報です。〜〜〜]

A｢あ、本当にやってる…｣

ちゃんと、ニュース見よ。



ヒロ｢!!A、アキ！見てッこの紙飛行機！｣

切羽詰まった様な様子でヒロが紙飛行機を見せた


裏と表に丸と棒の印……

アキ｢あらら……これは困った事になったね｣

紙飛行機が示しているのはモールス信号のSOS……

ヒロ｢……A……｣

A｢…ま、通りかかった船だ。さっさと救助してみようか





ヒロが｣


ヒロ｢?!俺が！｣



明美｢へぇー、これがSOSね｣

今は、2つ目の｢圏外｣と言う暗号を解き

先程、ニュースで流れて来た3つ目の紙飛行機の暗号を解いている。


ヒロ｢…あ〜あ!!俺、紙飛行機なんて折ったことねぇよ……無理〜｣


紙飛行機の折り方のサイトを見ていたヒロが駄々をこねた

A｢まぁ……私も知らないけど……｣


明美｢紙飛行機ね……子供の頃に何度か折ったことはあるけど｣
ヒロ｢ッ本当か！｣

明美の一言に物凄い食い付いたヒロ

……警察の血でも騒いだかな？



明美｢…でも、お遊びくらいよ。見た目だけの動物の紙飛行機とかで……｣

！あ〜あ……


私は動物の紙飛行機のサイトを調べた


えっと……確か、さっきのニュースの紙飛行機はここら辺に折り目があったから……


あれ？ここを折るのか……？……？



ｯｸ…ダメだ……紙飛行機どころか、折り紙経験ほぼゼロの私にこの暗号は難しすぎる！


チョン、チョン


アキが私の肩を指で叩いた


アキ｢ふふぅ〜ん。｣ニヤリ

アキの手にはイカ型の紙飛行機。

……いつの間に…

アキ｢折り紙は暇な時よく遊んでたから得意なんだよね〜｣

そうだった……


アキは元から器用だったから、折り紙でガチのドラゴンとか作ってたね……



ヒロ｢ッ〜！出来た〜〜!!｣

あ、見てなかった……


ヒロ｢えっと……暗号を繋ぐと…｢米花｣の｢圏外｣の場所に居るってことか？｣

ま、それだと情報が少ないかもだけど……

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