親友と名探偵コナンの世界でヤンチャします

1年後 ページ6

1年で色々な人と出会った。
その中には当然、工藤家がいるわけで……

そこから黒羽家…と知り合いになっていった。
けど、肝心の主人公君には会っていない。

というより優作さんが許してくれない

……下せぬ



A｢盗一さんからの招待状？｣

読むとマジックショーへの招待券だった。


因み、私は怪盗キッドの正体を知っている

偶々、怪盗キッドに会い、声や体格が似ていたので｢…盗一さん？｣と言ってしまった。
しかも、本人が否定してくれなかったので正体を知ってしまったのだ。



A｢って言う訳で招待されたんだけど、一緒に来る？｣
アキ｢えっ行きたいに決まってるじゃん！世界的マジシャンだよ見たい！｣

そう言ったアキの目がキラキラと輝いている

(………か〜わ〜い〜！)



そしてマジックショー当日

私達は盗一さんへお礼をしようと、裏方へ来ていた。
………無断で(だって、許可取るの面倒だもん)


スタッフ1｢おい、火薬の量ってこれくらいでいいのか？｣
スタッフ2｢資料にはその量って書かれているぞ｣


そんなスタッフの会話が聞こえた。
チラッと見た火薬の量にギョッとした



(おいおい、あの量は爆発もんだろう……
死ぬ気か、盗一さん……)

私達は目を合わせて頷き注意をしようと足を向かわせた

スタッフ2｢まぁ、

殺せれば良いんだし、量は多くて問題ないだろ｣


私達は足が止まった。
………なるほど、事故に見せかけた殺しか…

私はアキに合図を送りその場を静かに離れた。


盗一さんの楽屋に着いたので今さっきあったことを説明した。

盗一｢ふぅ。なるほどそういう事が教えてくれてありがとう｣

一通りの説明を聞いた盗一さんは酷く冷静だった。



A｢盗一さん、貴方今回のこと知っていましたね。｣

私はジト目で盗一さんを見る。


アキ｢あぁ、だから私達を来させたんですね｣

少し遅れてアキも理解する。


盗一｢理解が早くて助かるよ。詳しいことは終わってから話すから、協力してくれないかい？｣


……………面倒事の様な気がするが

A＆アキ『いいですよ』

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