BARでの再会 ページ35
Aサイド
今は昼、ベルモットとは別て行動している
私は任務の時間まで、BARで時間を潰していた。
(………不味くはないんだけどなぁー)
私はふとアキの作ったカクテルの味を思い出した。
(アキの方が圧倒的に美味しいし……
はぁー………会いたい……)
ガタッ
私の1つ席を空けて隣に座る人
A「…良かった、隣に座られたらどうしようかな〜って思ってたんだ……」
赤井「ほぉー。君の困った顔が見れるなら今から隣に移動するが?」
A「ハハ。遠慮するね」
赤井「真昼間から酒か……これから仕事をする奴とは到底思えんな……」
A「クスクス…お褒めにお預かり光栄だ……シルバーブレット君?」
赤井「シルバーブレット………銀の弾丸か」
A「君の事さ赤井さん。
中々ロマンチストが多い組織だろ?」
赤井「………君に聞こう。
君は……敵か味方か」
A《俺達》は敵では無い。が、味方でも無い……
そして………………中立でも無い…………」
A「俺達は自分の好きに動いているだけだ。」
そう、私達は自分勝手に動く。
私が暇つぶしで組織に入った事も
アキが面白半分で警察達と仲良くしてるのも
盗一さんが地下の射撃場を使って息子に拳銃の使い方を教えているのも
ヒロがこっそりとバーボンの任務に会いに行っている事も
全部、全部個々が決めたこと……
赤井「………俺達……か」
A「そういやぁ、あの後大変だったんだからな……」
赤井「……あの後?」
A「とぼけるな……FBIを送ってきた事だよ。お陰でこの歳で鬼ごっこだよ…」
赤井「それを言うなら君が送ってきたアレも中々だったぞ……」
A「?………あぁ写真の事ね」
一瞬なんの事か分からなかった……
A「よく撮れてたと思うけど?」
赤井「アレのせいで、FBI全体が騒がしかったんだ………はぁ」
A「フッ……流石のモテ男だね。……時間だ……
1つ言っておこう………俺は組織に忠誠なんて誓ってない……」
私はそう言って、店を出た。
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赤井サイド
赤井「……忠誠は誓ってない……か」
俺はミントがカウンターに置いた代金を見た。
アイツのだけでは明らかに多すぎる額……
赤井「………フッ、モテ男はどっちだか……」
……………良いだろう……アイツの暇つぶしに付き合い………絶対FBIに引き込んでやる
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ご指摘ありがとうございました
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ちーず(プロフ) - ほんとに親友とか友達と2人系好きすぎてありがとうございますすす (8月20日 15時) (レス) @page1 id: 931460b590 (このIDを非表示/違反報告)
寝子(プロフ) - あの…好きです…ただ…その…シルバーブレスレットではなく、シルバーブレットでは…? (2021年7月12日 18時) (レス) id: 031b8fe371 (このIDを非表示/違反報告)
さねみん推し(だが渋い槇寿郎も好き) - まだ全部読んだ訳じゃないですが4ページまでが高確率で変換されてなかったです。1〜4ページの間で変換されてたの一カ所だけでした (2021年6月28日 14時) (レス) id: c50ca7ded5 (このIDを非表示/違反報告)
さねみん推し(だが渋い槇寿郎も好き) - すいません、かなりの確率で夢主二人名前変換されてません。名前設定してもデフォの名前アンネとアキになってます(^_^;) (2021年6月28日 14時) (レス) id: c50ca7ded5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:親友大好き人間 | 作成日時:2021年6月27日 12時