親友と名探偵コナンの世界でヤンチャします

常識の通用しない2人 ページ26

捜すのには手間取ったけど、不審に置かれている紙袋を見つけた。


私はその紙袋を女子トイレに持っていき、鍵を閉めて解体を開始した


パチン

パチン

ピピッ



アキ｢ふぅ〜、解体終了!!｣

コッチの爆弾にも遠距離が仕掛けられていたので、気を付けながら解体していき、ようやく終わった。


私は紙袋を元の場所に持っていき

アキ｢……あのぉ、すいません｣
看護師｢はい？何でしょう？｣
アキ｢向こうに変な紙袋があって……｣
看護師｢ッ!!!、その場所に案内してもらえるかな？｣


私は看護師さんを紙袋まで案内し、その場を去った

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



アキ｢たっだいまー！｣
A｢おかえり、｣

アキ｢そうそう、何でAは病院に爆弾があること知ってたの？｣

A｢あぁ…警視庁に送られてきた予告状にヒントがあったからだよ｣
アキ｢？ヒント？｣
A｢そ、これがその暗号ね｣

そう言って、Aはパソコンを見せてくれた。

［我らは円卓の騎士なり
愚かで狡猾な
警察諸君に告ぐ
本日正午と14時に
我が戦友の首を弔う
面白い花火を
打ち上げる
止めたくば
我が元へ来い
72番の席を空けて
待っている]


う〜ん……

アキ｢円盤状で72番の席で観覧車は分かるね。
騎士と首で、病院ってことも分かるけど
米花中央病院も紙袋もこれじゃぁ分かんないな……｣

A｢何言っているんだい？
ここまで分かれば杯土町近くの病院を全てハッキングして、
不審物があればビンゴって訳さ｣

アキ｢え〜、何かズルくない？｣
A｢結果オーライってことで…｣

景光｢あの、俺普通に警察なんだけど……
って言うかあの短時間で何十個もある病院のカメラハッキングしたの!?
アキちゃんは萩原が失敗した爆弾解体したの!?｣
盗一｢あの2人には常識なんて通用しないさ…｣

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