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〜エイジside〜
今日もまた彼女が来た。Aと言う名前だとアバンティーズから聞いた
アバンティーズとは沢山話して仲良くなった今じゃ記憶のない俺にとって信用できる存在だ
「えいちゃんおはよう!」
『‥』
まみですら2日に1回とかなのに毎日来て洋服を取り替えたり花瓶の水を取り替えたり色々としてくれる
『おい、』
「なに?」
『もう来なくていいよ、まみいるしあいつに迷惑かけたくないから』
俺の言葉に悲しそうな顔をする
「えいちゃんはまみちゃんのこと本当に好き?」
『好きだよ‥』
すぐには答えられなかったそれは俺の中で何か違う気がしたから
「本当に?」
『今は確信がなくても記憶が戻れば本当のことがわかるんだからほっとけよ』
そう言うと何かを決心した顔をしてしばらくするとAが俺の唇を奪った
俺の心の中でドキッと音がした
「何度だって振り向かせるから!」
そう俺に宣言をすると帰っていった
なんなんだよあいつ‥
でも‥あのキスは‥
とても幸せだった、
、
、
、
、
それから数日後俺は退院した、
リ「ここがアバハウスだよ」
俺が住んでいた所を案内される、家の中はとても居心地がよかった
そ「なにか思い出させそ?」
『ごめん‥全然‥』
そ「大丈夫だよ、ゆっくりで」
ツ「今日せっかくえいちゃん退院したんだしお祝いしようよ!」
そ「いいね!Aなんか作ってよ」
「いいよ!えいちゃんが好きなの作るね」
数時間後テーブルの上には俺が好きな物ばかりのっていた
『すごい‥本当に好きなのばっかり』
「だって、えいちゃんの彼女だもん」
『‥』
なんて答えていいかわからなかったので聞こえてないふりをする
そ「食べよ、食べよ」
みんな「『いただきます』」
1つおかずを食べる‥
旨い‥
その味はとても懐かしくて安心して何故か涙がでてきた
「えいちゃんどうしたの?美味しくなかった?」
『違う‥旨いんだよ‥』
「よかった」
Aは笑った、その笑顔を見るたびに俺の心の中で脈がはやくなっていった
これは恋なのか‥?
いいや、俺には彼女がいるんだ
そう言い聞かせた
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ちょこみんと(プロフ) - あゆさん» 3弾もありがとうございます!これからも面白いと思われるような作品を作れるように頑張ります(^ー^) (2019年8月26日 12時) (レス) id: b7330d9031 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 3弾読みました、めちゃめちゃ面白くて次々読んでしまいます笑 (2019年8月26日 12時) (レス) id: ed054ada25 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこみんと(プロフ) - あゆさん» コメントありがとうございます!私の作品で笑って頂けるなんて嬉しいです!是非3弾もよかったら読んでください!! (2019年8月26日 11時) (レス) id: b7330d9031 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 不覚にも笑ってしまった (2019年8月26日 1時) (レス) id: ed054ada25 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこみんと(プロフ) - ぴーむさん» ありがとうございます!(泣 ぜひ!ぜひ!リクエストしてください!お待ちしてます! (2019年7月20日 19時) (レス) id: b7330d9031 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんぱんまん | 作成日時:2019年5月7日 14時