赤い髪の君と私

最初から話していれば5 ページ15

〜えいちゃんside〜



Aどこだよ‥




Aの家、いつも行ってるコンビニ、公園、色々まわったけどAの姿はどこにもいなかった






ふと、Aと高校時代によく行った橋を思い出す


２人で学校から歩いて帰って橋の近くにあるベンチでよく喋ったな




橋に行ってみる









〜Aside〜



どこにもいない、
どうしよう私のせいで事故にあっていたら





あと探していないのはどこだろうと考えていたらふと、橋の子とを思い出す




私は橋に行くことにした




橋につくと赤い髪のあなたがいた。川をみている


もしかして飛び降りようとしてる？この高さならおそらく死ぬ



急いで止めないと！！



えいちゃんに向かって走る


「えいちゃん！！」


『A？ 』


振り返ったえいちゃんに抱きつく走った勢いで私を支えきれず倒れてしまう


「えいちゃん死なないで私もっと自慢できるような彼女になるから」



えいちゃんはここにいるのに亡くなったことを考えると泣いてしまう


『なに言ってんだよ死なないから』


「ほんと？」


『ほんと』


「よかった〜」


今まであったことを話して仲直りしようと思い起き上がる



「えいちゃんごめんね。私が勝手に勘違いして」


『何言ってんの。俺が悪いの説明させて』


「うん」


『今日まみちゃんから相談があるって言われてuuumに行った、そしたらまみちゃんに告白されて俺はAしかいないから無理って断ったけどまみちゃんに無理矢理キスされた』



「私も打ち合わせでuuumにいってて帰ろうとしたときにまみちゃんとえいちゃんがキスしてるのをみてすごく傷ついた」


『俺が最初から話していればよかったのになごめんね』

「ううん。ほんとのことわかってスッキリした」



『そっか』


「えいちゃん帰ろ？」


『帰るか』


私達は手を繋ぎながら帰った


帰る時も昔の話をしたりして仲直りすることができた

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