【歌い手】キヨさんの幼馴染みは有名歌い手らしいんだけど一向に会えないしコラボができない【実況者】

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side…mafumafu



天月「まふくんっ！僕らの知り合いの水無月さんの友人って誰！？」

坂田「そうや！誰一人として思いつかんのやけど」

うら「そんな友人いたらさすがに俺らも気づくだろ？」



3人に割と大きな声でまくし立てられる。
怖い怖い…



まふ「と、とりあえず、水無月さんのTwitterの今日の朝の呟き見てみなよ」



そう言うと3人はすぐにTwitterを開いて確認し始めた。

その直後また3人から本日二度目の叫びが上がった。



***



まふ「……落ち着いた？」

坂田「……落ち着いた」



驚きすぎたみたいで表情が無くなってる。



うら「ってか、あんま俺と接点ない人だわ…」

天月「うらたさんはそうか…。いや、まさか、実況者の“キヨ”だったとは……」



よくスマブラして遊んでる友人の知り合いに推しの歌い手がいて本当に驚いてる。僕も含めてみんな。



坂田「なあなあ、キヨには聞いたん？水無月さんとどんな関係か」

まふ「聞いてない」

うら「聞いてみようぜ。」



なんでそんなに乗り気なんですか、うらたさん。



天月「聞こうよ、まふくん。」

まふ「でも、今日はなんか用事あるって言ってたし…」

天月「LINEだったらいいんじゃない？そんな邪魔にもならないだろうし。まふくんも気になるでしょ？」

まふ「う、……上手く乗せられた気もするけど、聞いてみるよ」



気にならないといえば嘘になる。

少しの罪悪感を持ちながらLINEを立ち上げキヨにメッセージを送ることにした。



まふまふねぇ、水無月さんとどんな関係なの?

まふまふ友人って、本当!?



そう送って、キヨが返信してきたのはそれから30分後のことだった。

ドキドキしすぎて手に汗が出てきた。



キヨそうだけど



その一文を見てスマホが手から滑り落ちた。



・



010の前にあった、まふつきうらさかのお話。

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