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22話 ページ27

Aside

森「かなり強いんですけど、目につくものを無差別に襲ってしまう暴走状態になってしまって・・・」

中也「シャクですが、青鯖の異能で無効化されるまで止められません」

あっ本当に嫌そう

A『(無効化って・・・太宰君だよな)』

森「止められないと中原君の体が持たず、死んでしまうかと」

A『汚濁・・・ねぇ・・・』

やっぱり太宰君だよな・・・

森「まぁAさんには問題ないでしょうが」クスッ

A『まぁね』

中也「あの・・・」

あっ中也が話に付いてこれてない

A『教えてなかったね』

教えなくてもよかったんだけど

森「Aさんはね、不老不死なのだよ!!」

何で鴎外が得意気なんだ?

中也「・・・は?」

A『正確には“になった”だがな』

中也「はぁぁぁあ!?」

A『あっそうだ鴎外“アレ”を返してもらいに来たんだった』

いゃぁ、すっかり忘れてた

森「あぁ、持ってきますね」

中也「(アレってなんだ?)」

〜数分後〜

森「はいAさん」

A『ありがとう』

中也「赤い石?」

あぁ・・・説明?
説明する?
えー・・・

A『この石をこのチョーカーに付けて、異能制御装置の完成』

ざっくり説明してみた

中也「制御装置・・・?」

A『強すぎるからね〜、まぁ詳しくは後で教えるよ』

中也「・・・ちなみに無かったら・・・」

何がわかりやすいかな・・・

森「装置が無い状態でAさんの機嫌を損ねたら・・・」

A『この部屋の窓は4センチ超の防弾ガラスで出来てるが、軽く粉砕できる』

中也「!?」

森「Aさんだけは敵に回すな、って言われていたからね」

A『それ諭吉も言ってた、何が原因だ?』

森「色々あるでしょうが、1番はやはり“アノ”事件でしょう」

鴎外は首を指さしながらそう言った

A『あー・・・アレか・・・』


この話探偵社でも出たな・・・

中也「?」

中也が知りたそうな顔をしている、でもまだ教えてあげられないよ
ごめんね

森「Aさん部屋の掃除が終わったようですよ」

A『あぁ、中也このあと時間ある?』

中也「大丈夫ですけど・・・?」

A『じゃあ部屋で話そうか、俺の異能のことも知りたいだろうしね』

中也「!はい」

A『じゃあね鴎外』

森「はい何かあれば電話してくださいね」

A『あぁ』

バタン


そう言って俺と中也は首領室をあとにし、俺の部屋へ向かった

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ルキ(プロフ) - トプ画が見れないのですが... (2020年9月29日 23時) (レス) id: 869b10849e (このIDを非表示/違反報告)
黒の死神(プロフ) - スライムさん» はい!ありがとうございます!! (2018年12月9日 10時) (レス) id: c3e2dbc402 (このIDを非表示/違反報告)
スライム - 面白いです頑張ってください!! (2018年12月9日 9時) (レス) id: 79bbbd720e (このIDを非表示/違反報告)
黒の死神(プロフ) - 珈琲砂糖さん» ありがとうございます!! (2018年10月3日 1時) (レス) id: c3e2dbc402 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲砂糖 - すっっっごい面白いです!これからも頑張ってください!! (2018年10月3日 0時) (レス) id: 7f006cbbed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒の死神 | 作成日時:2018年4月22日 22時

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