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赤葦said
影山とAと兄弟だったんだな。
これで斎藤ともケリをつけなきゃな…。
でも、まず、Aと話したいな。
休憩中にAのとこ行こうかな。
「休憩!」
赤葦「A!
スポドリちょうだい!」
『いいけど、梟谷ってあっちじゃない?』
赤葦「…マネージャーには言ってきた。」
『…嘘だろ、それ。
まあいいけど…
“彼女”の方に行った方がいいんじゃない?
嫉妬されてさっきみたいなのはごめんだし。』
嘘ってバレた…
ってか、彼女じゃないのに、めっちゃ強調されてる…
赤葦「…彼女じゃない。
もうちょっと待っててくれる?」
『待つって…』
赤葦「お願い、あの時のことも話したい。」
『もう、それは気にしてないから。』
気にしてない割には、苦そうな顔してるよ。A。
赤葦「でも、オレはしてほしいよ。
お願い、待ってて。」
『…分かった。』
赤葦「よかった(微笑」
『…うん、じゃあまた。』
オレも戻ろ。
斎藤「京治!なんで、あっち行ったの?」
赤葦「…斎藤、あとで話したいことがある。」
斎藤「今は無理?」
赤葦「無理だ。」
木兎「あかーし!もう始めるぞーー!!!」
赤葦「はい!
じゃあ。」
斎藤「うん。」
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作者名:アルビノ | 作成日時:2018年1月21日 12時