スノ日常 6

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貴方side





ｶﾞﾁｬｯ




『おはよぉー』






入口付近でめめとの手を無理矢理離した





目｢なんでよ｣




って、めっちゃ不機嫌だけど





佐｢うぉ、目黒とA？！｣


ラ｢2人が最後なんて珍しいね！｣




そんなこと普段言わないじゃん、





『そうそう、途中で出会ってねー？』


目｢…｣





ダメだ、全然話合わせてくれない
遠くから感じる視線




『なに…かな、渡辺くん？』


渡｢なんかさ、肌めっちゃ綺麗じゃん｣


目｢あ、それは俺のおかげ…っ痛！！｣





めめが変なことを言う前に思い切り足を踏んだ





岩｢あとなんか、ほっぺが赤い？｣


目｢ぁあ、それは朝から…痛いって！｣




益々早くなる心臓の音




深｢もしかしてさあ〜｣




ニヤつくふっかに首を横に振って訴える




深｢目黒とやった？｣


向｢何を言うてるん！｣


宮｢いや、わんちゃん…｣





わんちゃん…とか言わないでよ舘様。
必死で首を振っている私だけど目線は皆目黒の方に





阿｢しちゃったんだね…｣




めめの方を見れば大きく頷いていた




『…ばか！！』


目｢え、俺言ってないよ｣






確かに君は言っては無い
でも頷いちゃえばそれは言ってるじゃん？








佐｢え、なに？カップルですか？｣


『…えっと、』


目｢はい、カップルです｣




ラ｢うわぁ！！めめぇ〜！｣


向｢めめちゃん、凄いやん！！｣




喜んでくれる2人に比べ
目黒くんを睨むその他の人





目｢仕方がないっす、俺のなんで｣






肩を引かれ人目もくれず強く当てられる唇






渡｢うわっ！！｣


深｢…あれま｣







音を立てて離れると、膝から崩れ落ちる私







『もう、心臓が幾つあっても足りない』


岩｢あーあ、目黒か…｣


阿｢ん、まぁ、目黒なら…ね笑｣


佐｢美男美女かよぉぉ〜｣






崩れ落ちた私を見て満足そうに笑うめめ、







目｢まぁ俺さ、嫉妬しないけどね｣


渡｢どの口が言ってんの｣


深｢独占欲丸出しじゃん｣


宮｢…うん笑｣









いきなりだったけどメンバーに報告が出来ました。

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