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大吾said.
撮影が終わったあと、他のみんなが帰っても俺ら3人は帰れへんかった
西畑「なんや、...あれ」
室「あきらか、...痣やったよな？」
正門「はい...家でぶつけただけ、とちゃいますよね」
絶対違う。
家でぶつけただけであんな痣できる？
室「...これ、康二に言う？」
正門「悩みどころっすね...」
西畑「おおにっちゃんは多分俺らにも言わんってことは言いたくないんやろうけど、...どうしたらええんやろう...」
考えれば考えるほど行き詰まる。
室「...今はまだ、黙っとくか。流星のことも考えて」
西畑 / 正門「はい、...」
しばらく悩んだ結果、申し訳ないけど康ちゃんには言わずにもし俺らにおおにっちゃんが話してくれたら...ということになった
...話してくれるんやろか
室「とりあえず...今日は、帰ろか。ずっとこの調子でもあかんやろ。明日も仕事なんやし今日は休も」
龍太くんの一言で俺らは解散したけど、
帰り道も、家に帰ってからも
他のことを考える暇なんて無いくらい
おおにっちゃんのことで頭の中は埋め尽くされてた
西畑「...わからへん、」
携帯を手に取って正門の番号をタップした
正門「もしもし？」
西畑「もしもし、」
正門「...大西さんの話？」
西畑「ん、...考えても結論が出てこやん」
正門「俺も。...でもあのままやと大西さんが心配やねんなあ、」
そう、もはや 気になるとかやなくてほんまに心配なんや
西畑「痣とかあるってことは、普通になんかがあるはずやん。...おおにっちゃん、話してくれると思う？」
正門「...今のままやと、無理やろな」
西畑「やんな、...どうしよ。事件とか巻き込まれてたら」
正門「悪い方に考えるのやめよ、...って言ってもそっちにしか考えられへんけどさ」
思わず2人ともため息をついた
西畑「...ようわからん。」
正門「.....明後日のさ、仕事の時にでも大西さんの家行かへん？」
西畑「家？？」
正門「そう、仕事系ではなさそうやし家かなあ、て」
西畑「...わかった、」
正門「龍太くんには言うとくから。...じゃ」
確かに、正門の言う通りや。
多分あの感じやと家でなんかあるとかそんな感じなんやろなあとは思ってる
おおにっちゃんのお母さんには何度も会うたことあるけど
...ほんまに優しい人やった気がする
結局その日はわからずじまいやった。
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merrr(プロフ) - 大西優菜さん» ありがとうございます！！初めてコメントを貰えてほんとに嬉しいです...これからも応援よろしくお願いします(><) (2018年12月20日 18時) (
レス) id: 06954d9d32 (このIDを非表示/違反報告)
大西優菜 - 面白いです!!これからどうなるのか気になります！頑張ってください!! (2018年12月20日 11時) (レス) id: 7bf86e6551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：merrr | 作成日時：2018年12月14日 22時
