67 ページ17
舌を絡めたキスをしながら、ゆっくりと挿れると
中もしっかり濡れていて、さっきよりずっと指が動きやすくて
かき混ぜるように、中を刺激した。
『んぁっ……はっ、じゅん……！』
「痛い？」
『ちがっ……グチュグチュしちゃ、ぁあ……！』
僅かに聞こえていた淫音が、俺が指を動かすたびに大きくなる。
「手、休めちゃダメでしょ？もっと俺の擦って……？」
『そんな、しちゃ、出来ないっ……』
「出来るよ、ほら……こうやって？」
潤んだ瞳で訴えてくるAちゃんの手を覆うように重ねて、一緒にそれを扱いて
Aちゃんの中の壁を引っ掻くように少し早く擦っていく。
『あっ、んっ……！』
「はぁ……自分でもわかるでしょ？さっきより気持ちよくなってきてるの……」
『ぅん……！』
下唇を噛んで、その快感に手を伸ばす顔がイヤラシイ。
だから俺ももっとその先の快感に手を伸ばして欲しくて、指を止められない。
俺の指を濡らし、喘ぎ、泣きそうな瞳で見つめてくる。
「慣れて来るともっと気持ちいいよ……。楽しみだね……」
『あぁ、はぁ、ぁん……』
「感じてくれて、ありがと……。嬉しい」
『私もっ……気持ちいいの、教えてくれてっ、んん……。潤が教えてくれて、よかったぁ……！』
必死に言うのがクラクラするほど可愛くて可愛くて仕方ない……。
「あぁ……可愛い。A可愛い……好きだよ、A」
『好きですっ……潤が大好きっ……！』
好きが溢れすぎるあまり、感情も昂奮も我慢できなくて、噛み付くようにキスをした。
そして俺の下半身も、我慢しきれずに溢れてきてしまう。
「あぁ、はっ、やばい……」
下半身がすっげー熱い……。
部屋は寒いのに、2人の体温で薄らと汗をかく。
お互いが絶頂を目指して、荒く短い呼吸を淡々と繰り返している。
暗闇の中のAちゃんが
苦しそうに俺の胸に顔を擦り寄せたり、鎖骨を甘噛みしてきて
さっきよりもずっとこういうことに対して、積極的になっている気がした。
『潤っ……！』
「Aのここ、溢れてきてる……嬉しっ……」
『潤のもっ……溢れて、すごくえっちですっ……！』
Aちゃんの手が俺のをキツく握り、早く動く。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 392人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鈴
| 作成日時：2020年12月16日 14時
