17/学校編:バレなきゃよし ページ17
Aは修の言う通り屋上に避難していた
そこにはシェルターに行けなくなった生徒たちがたくさんいる。皆は校舎内にいるモールモッドと逃げ遅れた人がどうなったのかで釘づけだった
その状況を見ていたAはレプリカと話していた
『ほらみろ、ふつうにやられてるじゃん』
「オサムのトリオン体は限界が近い。トリオンを失いすぎだ」
『助けにいったほうがいいね』
「オサムは“トリガーを使うな“と言ったぞ」
助けに向かうAにレプリカは二人のトリガーの性能は違いすぎてここで戦うとボーダーに気付かれネイバーだとばれれば追われることになると言う。
『私は別に良いよそれでも。オサムを助けられるなら』
「‥‥Aが良くてもオサムが困るだろう。ネイバーを匿っていたことがばれてしまう」
『あっ、そっか‥‥やれやれ難しい話だな‥‥“オサムを助けて私もバレない方法“か‥‥』
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥
その頃修はモールモッドに体を貫かれ変身が解けて生身の状態に戻っていた
(‥‥‥空閑の言う通りだっていうのか、“C級隊員“のぼくの力じゃ‥‥‥‥‥!)
モールモッドは前足を上げると修に向かって勢いよく振り下ろす
死を確信しギュッと目をつぶった瞬間、少し甲高いが優しい、最近よく聞く声が聞こえた
『『盾』印(シールド)、二重(ダブル)』
「!!」
その声と共に“盾“とかかれた薄い緑の膜の用なものがモールモッドの攻撃を防ぐ
「‥‥空閑!!?」
『悪いねオサム、キミのトリガーちょっと借りるよ。トリガー起動(オン)』
そう言って廊下に落ちてたトリガーを拾い起動させる
〈トリガー起動開始。起動者実態スキャン。実態を戦闘体へ換装〉
〈メイン武装展開。トリガー起動完了〉
その無機質な声が言い終えると同時にAは黒いジャージにレイガストと呼ばれ武器を持った状態に変わっていた
『さあ、いっちょやりますか』
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マーマレード(プロフ) - 林檎?さん» ありがとうございます!!受験終わったのでこれから頑張ります!!目指せ!アニメ追い越し!!(まだボーダーに入ってすらない) (2021年3月24日 23時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - イチゴさん» コメントありがとうございます!!楽しみに待ってくださってる分更新頑張りますね!これからもっとキャラ達と絡ませていこうと思うので待っててください! (2021年2月25日 20時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 遊真成り代わりしかも愛され最高です!!!続きが楽しみです。 (2021年2月25日 9時) (レス) id: 5b2dfbf1b2 (このIDを非表示/違反報告)
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