一件落着 ページ27
木兎｢んじゃそろそろ寝るぞ...って｣
馨華｢君達さぁ､京治に何かしたのかなぁ？｣
何でなにかしたのか分かったのかって？
京治の目元が珍しく赤いからね！←
赤葦｢姉さんこれ俺のせいだから...｣
馨華｢そしたら泣かないでしょ｣
赤葦｢...うん｣
国見｢馨華姉さん､大丈夫だから､ね？｣
馨華｢ならいいけど...もし何かしたら...｣
ぶっ殺す
馨華｢そんじゃ早く寝るんだよー｣
パタン
秋一｢お前怖いわ｣
馨華｢何で聞いてんだよおい｣
秋一｢通りがかったから？｣
馨華｢あっそう｣
秋一｢お前...眼鏡かけなくていいのか？｣
馨華｢今眼鏡探してるの...どこに何があるかとか分からなくて｣
赤葦｢姉さん｣
馨華｢京治､どうした？｣
赤葦｢姉さん眼鏡､鞄の中｣
馨華｢まじ？あっ､そっそうだった｣
赤葦｢それと...何でここにいんの？先生たちといたんじゃ...｣
馨華｢いや､何かさ､あの空気無理だったから秋一と逃げてきたんだけど...｣
秋一｢まぁ...たまたま居合わせたって感じ｣
赤葦｢そうだったんだ...んで秋一さんも？｣
秋一｢まぁな､俺ら酒飲めねぇからな｣
馨華｢いえすいえす｣
赤葦｢だろうな...｣
馨華｢んじゃ聞くなや｣
赤葦｢何かごめん｣
馨華｢あ､京治｣
赤葦｢何？｣
馨華｢部屋まで連れてって？どれが障害物だか分からない｣
赤葦｢はいはい...そんじゃ失礼します｣
秋一｢おう！また明日な！｣
赤葦｢はい｣
部屋まで辿り着くのに沢山困難な事がありまくるのかなぁ
ｺﾞｯ
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作者名：螢 | 作成日時：2017年2月12日 8時
