【NARUTO】氷を操る女の子さん (ページ15)

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うちはイタチページ15

ネジさんの言われた方向に行ったが札は見当たらない

ネジ「"A、もう少し南だ"」
「あ、ありました」

この札を剥がすんだよね

暁がただ剥がすだけの仕掛けってのは少し引っかかるな

念のために分身で剥がしたほうが良さそうだ

「分身で___」
ガイ「よし！みんな、札を剥がせ！」

札を剥がすと無線から大きな音がした。どうやら成功したみたいだ。

ガイ「"ネジ..."」

ネジ「"ああ、こっちもだ"」

テンテン「"何なのこれ？"」

リー「"恐らく敵のトラップでしょう"」

やっぱり何か仕掛けがあったみたいだ。

「うちは、イタチ...！」

そうゆう仕掛けだったの？

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イタチside

「うちは、イタチ！」

封印が解かれたが、仕掛けが作動しなかったところがあった。足止めにと向かうとひとりの忍がいた。何時間か前に自力でオレの幻術を解いた奴だった

カカシさん達と一緒にいたから、この子は木の葉の忍だろうか。まだ確証がない。

額当てをしない忍は珍しくはないがここまで徹底して姿を隠している忍はそういない。声で女だとわかるくらいだ。それすらも計算の内なのかもしれないが

体術を軸に繰り出す攻撃を見たところ彼女は近距離タイプ、それに氷遁を使う
小柄で細身だが、氷で手や足を強化しているから威力は思ったよりある

動きを読んでいるのかオレの瞳術はなんなくかわされる

それなら、オレも体術で行くまで

「__あ」

バランスを崩したにも関わらず、身を捻りかわした。オレの蹴りは彼女のフードに当たった

イタチ「！...佐藤、雪菜？」