五十参の呼吸 ページ3
・
『ちなみに私も前の戦いで、右腕が骨折、左脚の骨にヒビが入ってるんだよね!完治してないけど痛くはないよ!』
全集中の呼吸をずっと使ってるから、
痛みがあまり感じないのかも?!ドヤ(突然の自慢)
まぁ心の中だけど
善逸「えぇええ"ぇッ!!何折ってんだよ骨!!折るんじゃないよ骨!!それじゃあ俺を守りきれないじゃんかッ!!死んでしまうぞぉッ!!」
『ちょッ、善逸静かにしてよ!!』
炭治郎「Aも少し声が大きいぞ」
善逸「死ぬかもしれないのに静かにできないよぉッ!!ぅあ"ああああああああぁぁぁッ!!」
これじゃぁ…鬼に居場所がばれちゃううぅぅッ
善逸「ヒャッ!どうすんだどうすんだ!!死ぬよこれぇ!!ングッ!!」
善逸の口を手で塞いだ
『大丈夫ッ!!私が守るから!!』
そう言った瞬間善逸の動きが、ピタっと止まった
まぁ今回は善逸の霹靂一閃の見せ場だから
私はあまり手を出したくないんだけどね…
炭治郎「(普通、男が女の人に言う言葉じゃ…)」
善逸「……え、ほんと?ほんとに守ってくれるの?!約束だよ?!破ったら抱きつくからねぇ!?!!」
『本当だよ!!だから安心して静かにして』
そう言いながら、善逸の額に人差し指を押し付ける
善逸「ッえへへ、はぁい」
あれ、ちょっと善逸がゆるゆるに…
炭治郎「ッ駄目だ!!」
『ッ!!』
善逸「ッギャアァァァァァアァッ!!」
炭治郎「入って来たら駄目だッ!!」
正一「あの箱ッ、カリカリ音がして…ッ」汗
炭治郎「だッ…!だからって置いてこられたら切ないぞ、あれは俺達の大切なものなのに…」
『という事はッ、今あの子一人って事?!』
やばい…心配してきた
__ミシッ、ギイィィィッミシミシッ
『え、何この音ッ』
善逸「キャァアアァッ!!」
ドンッ
炭治郎「ぅわッ!」
てる子「きゃッ」
善逸「あっ!、ごめん尻がッ!!」汗
あ、ここで別れるんだッ…やばいッ!
『炭治郎ッ!!てる子ッ!((ポンッ!
ポンッ!!
鼓の音と共にダンッと音をたてて閉じた障子
ガラッ
『…ッ』
中にはやはり二人はいなかった
正一「ッえ、てる子?!てる子ッ?!」
善逸「えッ、なに?!どういう事ォ?!これぇ?!」
『落ち着いて!てる子ちゃんは無事だよ、炭治郎がついてくれてるからね』
正一君ホッとしてくれたみたい
善逸「それじゃあ俺達どうすんの?!」
『…進むしかないね』
750人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ザクロ(プロフ) - みなさん» 無理矢理柱合会議に入ってしまいました...!コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2020年2月26日 22時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 柱との再開!柱合会議に入りましたね!!更新頑張ってくださいね!楽しみにしてます! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - ミニさん» 最近なかなか更新できず、すみません!更新頑張ります! (2019年12月29日 17時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
ミニ - 更新楽しみにしてます (2019年12月22日 23時) (レス) id: 5a1c8c6245 (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - 花桜さん» 頑張って更新します!楽しみにしてくださり嬉しいです!! (2019年10月2日 22時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ザクロ | 作成日時:2019年9月10日 23時